「Parallels Desktop 16」がリリース!
毎年,「リリース」のニュースを見て思い出します。
「今年もそんな時期になったのか…」
と。
そう,今年もいつの間にか8月中旬になっておりました。そして,Parallelsから「Parallels Desktop」の最新版が発表されました。もちろん最新版の「16」はMacOS Big Surに対応です。
そして,当然新バージョンを導入を考えるわけですが,以前だったら,
「今のバージョンでもう1年いけるんじゃ…」
などという貧乏くさいことを考えたこともあったわけですが,Windows機を捨て,Mac一本に絞った上に,以前にParallels関係のトラブルに見舞われたこともあったため,ここ数年は何の迷いもなく「更新」を選択しております。
更に…。
今年はMac Proを導入し,Parallelsのグレードを「Pro」に上げました。「Pro」バージョンは「買い切り」という選択肢がなく,毎年更新のサブスクリプション制のみでの発売となっていますので,正に「何の迷いもなく」,「16」へのバージョンアップ終了です!
どうせ使うのだったら「Proバージョン」がお薦め
とはいえ,「サブスク」での更新が初めてだったため,「一体どのように更新したら…?」という思いもありました。しかし,そのやり方はいとも簡単。
いつものマイナーアップデート確認の仕方と同様に,Parallelsから「新バージョンの更新チェック」をすると,「16」への更新が可能であることを知らせてくれるため,後はダウンロードボタンをポチるだけ。いつもの更新と同様の手順でメジャーアップデートを行うことができました。
これだったら,買い切りのときのように,
「もうすぐ新しいバージョンが出るから,今は更新をやめておこうかな…」
などと,余計な気を遣うこともありません。些細なことですが,大きな安心感を感じました。
また,今後もParallelsを導入し続けていくのであれば,「Pro」がお薦めかな…とも思います。どういうことかというと,初期投資のみ「1,500円」の加算はありますが,アップデート料金はノーマルバージョンと同額だからです。
2年目以降の負担が変わらないのであれば,当然多機能なProバージョンを購入し,サブスクで安心するのが吉なのでは…と考えます。
また,以前の本ブログの記事で,Mac Proのような多CorePCでの効果は…と,「Pro」の性能に関する疑問も書かせていただきましたが,私の設定確認ミスであることが分かりました。
設定画面で,「仮想マシンの構成」で,PCに対する負荷の度合いを選択することで,CPUやメモリの推奨振り分け具合が連動して変化することが分かりました。私は「設計」の構成にすると,プロセッサの推奨割り当てが「24」に変化しました。メモリ割り当ても「98GB」に変化。今後実際の使い勝手についても様子を観察していこうと思います。
このように,マシン構成によって仮想環境の設定を変えることができるのも「Pro」の魅力。どうせ同じ金額だったらProを…と考えるも分かっていただけるのではないでしょうか?