Appleのイベントが3ヶ月連続で開催?
9月8日のAppleWatch Series6,新型iPadの発表はなく…。16日のイベント発表予告に留まりましたね。
この中でも触れているのですが,2020年内のAppleは大忙しとなりそうです。
その要因となっているのは,「コロナ禍による新型iPhoneの発売遅れ」と「AppleSilicon Macの登場」です。
前者は歴史的に見ても稀な特別な事情ですし,後者もAppleの歴史に必ずや刻まれるであろう大転換点となるもの…。
これらの「大事業」をどのように乗り切っていくのか…という例年とは異なる見方をされている今年のAppleですが,この度,今後の新製品リリースに関する情報が来ています。
今後,3ヶ月連続でAppleのイベントが開催される?
現実味のあるスケジュール!
記事によると,9/8の新製品発表がないことを的中させたBloombergのマーク・ガーマン記者が,
新型コロナウイルス感染症の影響でイベント会場に人が集まれないことを考慮すると,Appleは,
9月:Apple WatchとiPad
10月:iPhone
11月:Mac
のように,イベントを分割して開催するかもしれない,とツイートした
とのことです。
恐らくは,9月の「WatchとiPad」と,10月の「iPhone」に関しては,これまでの様々な情報を照らし合わせると,もはや「当確」といっていいほどだと考えます。
だとすると,11月の「AppleSilicon Mac」というスケジュールが,実に現実的に見えてきます。
しかし,以下のように,「チップ生産は2020年第4四半期に開始」というApple Silicon情報もあるわけで…。
Apple Siliconの「生産開始」が早くても10月ということは,もしかすると「ApplSilicon Mac」の登場は更に遅れることとなり,12月に入ってから発売になってもおかしくないような気がします。
Appleお得意の,
「約束の期間内には出したでしょ…」
という,「期間ギリギリ戦略」に,結果的になるんじゃないかな…。
ただでさえ「発車」するには勇気のいる新機軸Macですので,やはりAppleとしても初期のトラブルは怖いはずです。いつも以上に慎重に対処するために,じっくりと期間をおくことがあるかもしれませんね。