iPhone12は,「6.1インチ」が先行発売?
iPhone発表のイベントが近づいております。
いよいよですね。
今年は,シリーズの中での「時差発売」が確実視されているわけですが,どの機種が先行発売されるのか…ということについては確定的な情報がありませんでした。
これまでの噂としては,
①無印系(mini,6.1インチ)が先行,Proが11月
②6.1インチ(無印,Pro)が先行,miniとMaxが11月
という2通りの考え方が主流でした。
最近の動向では,「①」が有力だったと思うのですが,プロッサー氏は「②」の説をTwitterでつぶやいております。
最近は的中率が低下中のプロッサー氏。今回は当たるのか?
Appleは「売れ線」を優先した?
まずはプロッサー氏のTwitter投稿を。
BTW: I still stand by the dates that I gave last month 👇
— Jon Prosser (@jon_prosser) October 9, 2020
Pre-order on October 16
In stores on October 23
☝️ those dates pertain to iPhone 12 & iPhone 12 Pro
Pro Max and Mini are the ones coming in November. 🤦🏼♂️
What. A. Mess. https://t.co/41WWOKgb8j
予約開始日,発売日は以前の噂通りですが,「6.1インチ」優先は結構意外に感じました。
というのも,「Pro機」の5Gモデムの調達が課題となっているという情報があったやに記憶しておりましたもので…。
同サイズの筐体を使用するということで,生産上の効率は「6.1インチ優先」の方が上回ると思いますので,Appleとしてはそちらに重きを置いたのでしょうかね?
また,当然「売れ線」は「6.1インチ」,特に「無印6.1インチ」となることが予想されますので,初期の売上を確保するための戦略なのかもしれません。
「Pro」は品薄になるのでは…?
一応は「6.1インチの2機種」を先行させたとして…。
私は,「Pro」の方は,当初の流通量がかなり少なくなる可能性があるのでは…と予想します。
前述した5Gモデムの件もそうですし,近年のiPhoneにおいては,「Pro」が早々に完売状態になることが多いからです。
売れ行きを考えると,この現象は「Proが人気がある」ということではなく,単に「Proの流通量が少ない」ためではないかと考えます。
通常でもそのような生産体制なのであれば,コロナ禍にあり,しかも5Gモデムの生産に不安がある状態で,十分な供給数を確保するのは難しいと思えます。
「主力」と考えている「6.1インチ」ですが,その実,
「本当の意味での主力は,無印6.1インチ」
だと,Appleは踏んでいるのではないでしょうか?
私は今回の「mini」は,Appleが予想しているよりも売れるのではないか…と考えていますので,初期売上のことを考えるのであれば,「miniと無印6.1インチ」の方がよかったのでは…と思ったりもしています。
まあ,プロッサー氏の情報が的中するとは限りませんが…。