えっ? iPhoneと「HomePod mini」だけ?
前回は,プロッサー氏が「6.1インチiPhoneの先行発表」つぶやいたをお伝えしました。
さて,9月のiPad発表に続き,今秋のAppleはイベントが目白押しであると予想されています。
これまでの予想では,
「10月→iPhone,AirTag,HomePod mini,AirPods Studioの発表」
「11月→AppleSilicon Macの発表」
とする見方が大方だったように思います。
これに加えて,「AirPower」「iPad Pro(MiniLED搭載機)」等がどのように絡んでくるか…というところでしたね。
しかし…。
この度,プロッサー氏が,
「13日のイベントで発表されるのは,iPhoneとHomePod miniだけ…」
とつぶやきました。
AirTag,AirPods Studioの発表はないということなのですが…。
本当ですかね?
積み残しがどんどん増えていく…
プロッサー氏のつぶやきがこちら。
So, about AirTags.
— Jon Prosser (@jon_prosser) October 9, 2020
This one hurts my heart...
I’m being told that Apple has pushed back the announcement and launch of AirTags to March of 2021. 😳 https://t.co/xtUvCAFmoE pic.twitter.com/DIUlcp01Xy
AirPods Studio 🎧
— Jon Prosser (@jon_prosser) October 9, 2020
The renders that I shared last month seem to be the luxury variant — made of leather/metal.
I’m being told they’ll retail for.... $599 😳
There will be another sport-like variant made of cheaper materials for $350.
They WILL NOT be at the October 13 event. https://t.co/awunRlGrD4 pic.twitter.com/le2cfmlC9P
本当だとすれば,結構荒れそうな内容ですね。
発表確実とみられていた「AirTag」は,何と来年3月まで発売が延期になるとか…。AirTagに関しては,昨年から発売の噂が絶えなかったわけですから,これはもう「AirPower」のような末路を辿るような気さえしてしまいます。
ここまで噂が立ちながら日の目を見ない…ということは,何かしらの深刻な問題が生じているということなのではないでしょうか?
また,「AirPodsPro Studio」に関しては,発売に期待が高まっていただけに,AirTag以上に不満の声が上がりそうです。
こちらは数年前から噂に上っていたデバイスであり,今年に入ってからも,WWDCの時期や夏場に,発売に向けた具体的な噂まで登場する状況でしたので…。
「HomePod mini」では役不足!
正直,iPhoneの相方が「HomePod mini」では,役不足感が否めませんね。
肝心のiPhoneにしても,「2機種の時差発売」になりそうですので,どうもインパクトに欠けますし…。
また,「HomePod mini」は売れないと思います。
もし本当に,上記の記事のように「1万円」程度に価格を下げてくるのであれば,音質に物足りなさを感じるのは目に見えています。
本ブログでも昨年「HomePod」を取り上げましたが,ゴリゴリの低音が特徴のスピーカーですので,小型化されて低音が弱まると同時に全体の艶のような雰囲気も失われるのでは…と予想しています。
この価格帯だったら,他メーカーの一般的スマートスピーカーがかなり競合してきますので,これまでの「HomePodの独自性」も打ち出しづらいでしょうし…。
私は,埋没してしまうような気がしています。
量が多すぎる低音が減り,持ち前の艶は残りながらもバランスがよくなる…という奇跡的な展開になれば別ですが,これまでのAppleの音作りを考えると,あまり期待はできないと思います。