新春スペシャルドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」撮入
「国民的女優と言えば…?」
という問いかけに対して,現時点で最も多くの支持が集まりそうなのは,ダントツで新垣結衣さんなのではないでしょうか?
この注目度は,前クールのドラマ「親バカ青春白書」では,出演シーンが数分しかないのに,主演の永野芽郁さんよりも話題になってしまうほど。
先日は石原さとみさんの結婚で「一般男性」という言葉がトレンド入りするほどでしたが,もしガッキーが結婚…となったら,きっと未曾有の大騒動になるに違いありません。
さて,そんなガッキーは,「獣になれない私たち」以後,本格的なドラマ・映画の出演をしてきませんでした。しかしこの度,「逃げるは恥だが役に立つ」のスペシャルドラマが,来年の正月に放送されることになり,先日撮入したようです。
待ちきれない思いしかありません。
結婚へと至る,ドラマの「4年後」を描く…
「撮入」に関しては,Twitterの情報でも確認できます。
\㊗️クランクイン/#逃げ恥新春スペシャル
— 【公式】TBS「逃げるは恥だが役に立つ」2021年1月 新春スペシャルドラマ放送決定🌟 (@nigehaji_tbs) October 6, 2020
チーム逃げ恥
先日無事にクランクインしました!
今日も絶賛撮影中!#逃げ恥 #ハグの日 #新垣結衣 #星野源 #大谷亮平 #藤井隆#古田新太 #石田ゆり子 pic.twitter.com/9dYJCEYJi1
「ドラマ版」では,互いの理解を深め,2人の関係を見つめながら進んでいこう…という決意を固めた場面で終了していました。
「結婚」に関しては,「すぐにしなくても今は一緒にいることが大事」という結論に至っていたわけですが,ここから「結婚」に至るまでの経緯がどのように描かれるかが,非常に気になりますね。
特に「みくりさん」がどのように納得して結婚を決めるのか…。
原作ではすでに描かれている場面のようですが,私のような未読の者からすると,みくりさんの「小賢しさ」満載の「解答」を期待してしまいます。
「スペシャルドラマ」の「質」が気になる…
唯一の懸念材料は,TBSの「スペシャルドラマ」づくりの質の問題です。
通常の帯ドラマの質が非常に高いことで知られるTBSですが,こと「スペシャルドラマ」となると少々事情が異なる印象です。
近いところでいうと,今回と同様の「新春スペシャルドラマ」として放送された「義母と娘のブルース」。
この内容が,ドタバタとした展開に終始し,本来のハートフルな描写が非常に弱かったように感じました。
せっかくの「逃げ恥」のスペシャルです。
数時間の枠にはめなくてはならない…という制約はもちろんあるでしょうが,このドラマのよさでもある「軽いタッチのコミカルな描写」が,内容の薄さに繋がらないように気をつけてもらいたい!
平匡さんとみくりさん以外の登場人物の「その後」も当然描いていくのでしょうから,「ぎぼむす」以上に心配なのですが…。
是非とも杞憂に終わってくれることを願うばかりです!