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「Magsafe」か,「AirPower」か? 「iPhone12専用」か否か?〜iPhone12の充電方法が気になる〜

急遽話題となった「Magsafe」ブランドのQi充電

 「AirPower」の開発が頓挫した後,Aチップを搭載して発熱問題をクリアにした「新AirPower」が発売されるのでは…という話題に注目してきました。 

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 来年度のiPhone13では「ポートレス化」も噂されており,Appleが純正のQi充電器を有しないという矛盾もそろそろ解決しなくてはならない時期に来ています。

 しかし,こちらも本ブログで再三述べているとおり,市販のQi充電マットの発熱問題は深刻で,私が最も懸念しているのが,「満充電後も充電器の発熱が止まらない」ということです。これに伴い,デバイス側の発熱も治まらないことになり,長期間使用していくことを考えると,百害あって一利無し…という印象を受けます。

 そんな中…。
 「そもそも」という点が話題になっています。

 開発されているアップル純正のQi充電マットは,「AirPower」ではなく,「Magsafe」ブランドとなる?

 

「Magsafe」の違和感… iPhone12専用?

 そもそも,iPhone12には,内部に円形に配置された磁石が内蔵されている…というのは,これまでも数多くリークされている情報です。

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 当然我々は,これを「AirPower」での充電を想定したもの…と捉えていたわけですが,今回の記事では,「Magsafe」方式でのワイヤレス充電のための部品だと捉えているのです。

 たしかに,従来の「AirPower」は,「磁石」を想定した充電方式ではありませんでした。
 今回の「内蔵磁石」に関しては,「充電位置をずらさないためのもの」程度の意義しか感じていなかったわけですが,「直接」電源コネクタと接続するタイプではないQi充電マットにおいて「Magsafe」というブランド名を出すこと自体に,少々違和感を感じます。

 そもそも従来の「Magsafe」は,予期せぬ力がかかった場合に,充電ケーブルが本体から抜けやすくなるための構造です。
 今回のQi充電マットに関しては,当然ワイヤレスですし,「Magsafe」の特徴を活かしていないわけですので,このデバイスに「Magsafe」ブランドを関すること自体,無理があるようにも感じるのですが…。

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 また,わざわざiPhone本体に磁石を埋め込んでまでも実現させようとしているということは,Appleとすれば,
「余程iPhoneをQi充電マットの規定の場所に固定しておきたい」
ということなのではないでしょうか?

  つまり,
「充電マット上のどこにおいても充電できる…」
という従来の「AirPower」の考え方を放棄しているとも考えられます。

 どうやら,今回登場すると噂されているQi充電マットは,これまで私たちが想像してきた「AirPower」とは別物の可能性が大きいようです。
 当然それでは,「AirPowerブランド」は名乗れないわけで…。

 しかも…。
 「磁石必須」ということは,やはりiPhone12専用の充電器になりそうな予感。

 何か,きな臭いことになってきたような気がします。

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