MagSafe と iPhone11Proと…
MagSafeが,予想以上に早く手に入りました!
iPhone12シリーズの購入予定は無い私ですが,敢えてMagSafeを購入したのは,それまでも再三述べてきた「Qi充電器の発熱問題」があったから。
これまで利用した様々なサードパーティー製のQi充電マットでは,多かれ少なかれ,
「満充電後も充電機の発熱が収まらず,iPhone,AirPods等のデバイスが熱くなってしまう…」
という問題が発生していました。
Apple純正のMagSafeであれば,この問題が解決できるのでは…というかすかな期待をもっての購入です。
もちろん,iPhone11Proでは,正式な15Wの「MagSafe充電」には対応せず,従来のQi充電マットとしての使い方とはなりますが,果たしてどのようになりますことか…。
他のQi充電マットよりはましだが,発熱はある
結論からいえば,
〇Lightningケーブル経由のように,"満充電後には発熱しない"とまではいかない
〇しかし,他のサードパーティー製マットよりは随分とましな印象
というところでしょうか?
まずもって,充電中のMagSafeは,普通に発熱します。
特に裏面のアルミ部は,金属製ということもあってか,ダイレクトに熱を感じるほどです。本体が「5㎜」ほどと大変薄いこともあり,このあたりは「Appleが敢えて隠そうとしていない」という印象です。
また,表面もほんのりと熱くなりますね。
しかし,表面に関しては,充電中でも他の充電マットよりは発熱が抑えられているような印象を受けました。
それでは,機種ごとの充電具合をまとめていきましょう。
今回のデータは,10/19にかけて,1回のみ充電した結果ですので,その精度に関しては,今後の様子を観なくてはいけない部分もあろうかと思います。ご承知おきください。
①iPhone11Pro
充電そのものは順調。100%までスムーズに充電。
朝一の印象…。
表面のガラス部を触ると,周囲にあったiPadのディスプレイはひんやりと冷たさを感じたものの,iPhone11Proでは,「熱くは感じないが,ひんやりとした感じもない…」というところでした。
また,本体を取り上げて背面を触ると,ほんのりと「ぬるい感じ」。
MagSafe本体は,僅かな発熱が認められました。
本体の発熱具合は抑えられており,MagSafe本体が若干の発熱をしていても,「iPhone側がこの程度で収まるのであれば問題ない」と感じました。
②AirPods(第2世代)
充電そのものは順調。100%までスムーズに充電。
MagSafe本体は,iPhone11Pro同様に発熱あり。
満充電後,デバイス表面側の発熱は認められませんでしたが,MagSafeに接している本体背面はほんのり。iPhone11Proと同様でした。
③AirPods Pro
充電そのものは順調。100%までスムーズに充電。
なぜかこのデバイスだけ,発熱量が大きくなりました。
本体側の発熱も,MagSafe側の発熱も結構ありましたので,意外な展開となりました。
さて,どのように判断するか?
さて,一体どのように判断するかです。
これまでの経験から言えば,発熱量はこれまで試したQi充電マットよりも抑えられており,マット上に乗せているデバイスへの熱の影響も少ないように感じました。
今回の「iPhone11Pro」「AirPods(第2世代)」程度の熱であれば,MagSafeを常用しても問題ない…と思えるレベルです。
まあ,これが真夏だったらどうかな…という疑問符は付くのですが,まずまず合格点かと…。
ただ,今回は「AirPods Pro」だけ発熱量が大きくなる結果でしたので,これが「初めてMagSafeに通電した際の"揺れ"なのか(取って出しですぐさまMagSafeに乗せたのがAirPods Proでした),それとも充電されるデバイスごとの差異なのか」については,1日の結果だけでは判断しかねるところです。
また,私が使用したサードパーティー製では「アンカー」の製品が最も安定しており,発熱量も少なめ…と思っているのですが,そのアンカー製のQi充電マットも,発熱の多い日と掃くない日があったりと,日ごとの状況にばらつきがあった印象をもっています。
では,MagSafeでは…?
こちらも充電結果にばらつきはあるのか,それとも安定しているのか?
自分としては,
「もしiPhone11Proの充電がMagSafeの実力だとすれば,デバイス本体への影響が少なめだと判断できる」
と考えます。
後は今後の経過次第…ということで,しばらくの間,継続調査を行っていきたいと思います。
ご参考までに…。
早速「Appleが大好きなんだよ」さんも動画をアップされていました。