iPhone13にTouch ID内蔵ディスプレイは搭載されるか?
iPhone12シリーズがようやく船出しました。
「mini」と「Max」は11月の発売ですので,やはりコロナの影響は大きかったと言えるでしょう。
そんな中,連年であれば「次年度の機種」の噂が出回り始める時期になっても,なかなか「iPhone13に関する見通し情報が現れない…ということを話題にしておりました。
先日,ようやく出回った情報は,「Touch ID内蔵ディスプレイ」の可能性についての記事です。
iPhone12の売りは「5G化」と「カメラ部の進化」という部分が大きいのでしょうが,5Gに関しては殆ど環境整備が整っていない段階ですし,個人的には「iPhone12バカ売れ情報予測」が流れていることが不思議でなりません。
デバイス本体の魅力というよりも,買い換え時期によるものなのか?
転じてiPhone13について考えると,「高リフレッシュレートディスプレイ」という,今年の「積み残し」の採用は濃厚ですが,それ以外となると,さほどアピールする部分がないようにも見えます。
しかし,もし話題に上っている「Touch ID内蔵ディスプレイ」が採用されるようであれば,大きな「売り」になるはずです。現在のFace IDのデメリットを感じている人にとっては,iPhone12で感じたメリットよりも来年度のiPhone13で感じるメリットの方が大きいのではないでしょうか?
もちろん,私のその中の一人です。
さて,そんな「Touch ID内蔵ディスプレイ」…。
採用される可能性はどのくらいあるのでしょうか?
「50/50」なんて,逃げ口上じゃん!
この記事によると,
人気YouTuberのサム・シェファー氏(@samsheffer)が,来年のiPhone13に期待する機能として「USB-C」(端子搭載)「120Hzディスプレイ」「画面下(または電源ボタン下)指紋認証」と投稿したところ,プロッサー氏が次のように投稿した
「(これらの質問に)答えよう!(USB-C端子は)「搭載しない(将来的にも絶対ない)」(120Hzディスプレイは)「搭載する」(画面下または電源ボタン下指紋認証は)「50/50の可能性」
とのことです。
まあ,「120Hzディスプレイ」と「端子」に関しては,これまでの情報を考えると,誰だってそのように予想するでしょう。端子については,今年の「MagSafe」がAppleの回答であることは明らかですし…。
我々がリーカーに期待するのは,プロッサー氏が「50/50」と応えた「Touch ID内蔵ディスプレイ」についてです。
これに関しては,Appleが数々の特許を申請していることも本ブログで紹介してきたとおり,Face IDを搭載した当初からAppleが相当に意識している事実であることは周知の事実。
問題は,それがいつ実現するのか…ということにつきます(あるいは搭載しないのか)。
「50/50」
という真抜けた答え方であれば,私だってできますし…。
さらに,記事後半に,
「iPad Air4のような電源ボタンTouch IDという考え方もある…」
としていますが,こちらについても,
「結局はどちらのTouch IDなの?」
という,肝心の情報についても安全策とっているプロッサー氏。
分からないんだったら,出てこない方がいいのでは…と,この件に関しては思います。
あまりにも狡猾さばかりが目立ってしまって,印象が良くありませんので…。
USB-C端子が無ければ,データ転送は…?
加えて,「売り」ではありませんが,これまでのシステムからの大きな変更点として,「Macへのデータ転送の仕方」が気になります。
USB-C端子が無ければ,当然ワイヤレスでのデータ転送が必須となるわけで,Appleとしては何らかの提案をすることが求められますね。
「大物リーカー」さん達には,このような重要な変更点に関して,早く正確な情報を届けてくれれば…と願います。
分からないときには,「沈黙は金」ということで…。