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Canon「EOS R5」+「RF70-200㎜ F2.8L IS USM」は最高の機動性と信頼性を生む!

買っちゃいました RF70-200㎜ 

 未だに供給不足が続いている,Canon「EOS R5」
 1日も早く,オーダーを入れている方々に行き渡ることを祈るばかりです。

 さて,R5につきましては,RF24-70以上に,どうしても「RF50㎜L F1.2」を持ち出したくなる…ということを再三書かせていただいております。 

 描写が圧倒的なのです。
 素人の私にでも分かるくらいですので,かなりのものです。
 画角の広い「35㎜L」が出るのが,本当に待ち遠しい…。

 さて,望遠レンズに関しては,これまでアブプターを咬ませて「EF70-200㎜F4L(初期型)」を使用してきました。

 しかし,RFのF2.8が非常にコンパクトになったことや,せっかくR5を導入したのだから,最新のRFレンズで楽しみたい…という思いが募り,「RF70-200㎜ F2.8L IS USM」の購入を決めました。

 

まずもってこのサイズ感に感動!

 まずもってサイズ感をお伝えしましょう。
 ご承知の通り,今回のRF70-200は,レンズ繰り出し式にすることで最小サイズを極限まで縮めたことが最大の特徴になります。
 以下,70㎜と200㎜時の画像です。

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 これだけではサイズ感が分からないかと思いますので,EFのF4と比較してみましょう。

 レンズフード無しとありの比較を…。

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 レンズフード無しの時であれば,圧倒的にF2.8が短い…という驚愕の結果です。
 当然太さはあるのですが,いざR5に取り付け,手で握ってしまえば,それほど気にならないサイズ感。やはり短さのインパクトが絶大!

 そして…。
 更に驚きなのが,レンズフードを取り付け,R2.8を200㎜側に振って最長にしても…。
 その全長がアダプターを取り付けたF4とほぼ変わらないのです!

 価格を無視すれば,「コンパクトさ」を理由にEFのF4を選択する理由はなくなりますね。
 まあ,もうすぐ登場するであろう「RFのF4」は,更にコンパクトになってくるでしょうから,この「サイズ感」の問題は再燃するでしょうが…。

 

程よい解像感の解放描写

 これまでF4を利用してきた者からすると,やはり望遠の「F2.8」は大きな武器になる…という印象を強くしました。
 これまではF4時のボケに満足していたのですが,一旦F2.8のボケを体験してしまうと,戻れない感覚です。

 RF70-200の解放描写は,他のレビューで語られているように,
「超カリカリという解像感ではないが,適度な解像感がかえって好印象」
という印象です。

 「甘い」ということではありません。しかし,「RF50」のような絶対的な解像感とまではいかない感じ。
 あくまでも望遠ズームですし,絞ればカリカリになることを考えると,これで十分です。
 また,この適度な解像度が,とろけるようなボケをかたち作っているような印象も受けます。F4では絶対に体験できないボケです。

 さらに,色のりや発色も見事。Lレンズの実力を遺憾なく発揮していますし,絞った際の隅々の解像もしっかりと保証されます。
 この「隅々の描写」に弱点を抱える「RF24-70」とは大きく異なる安心感を与えてくれます。

 動き回る子どもの写真も撮影してみましたが,当然瞳AFの追従性は驚くほど。この点もEFレンズ以上の確実性を感じました。

 恐らく,数多く売れるのは今後登場する「RF F4」になるのでしょうが,F2.8の描写を考えると,絶対的な魅力を備えるレンズと言えるでしょう。
 高価ですが,お薦めのレンズです!

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開放での「柿」 ボケが美しい!

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F8まで絞れば隅々までカリカリ 雲の階調はさすがのR5

 

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