Canon「RF50mm F1.8 STM」登場間近か?
EOS R5,R6という勝負のミラーレス機が好調で,生産が追いつかない状況のCanon。
対SONYで考えた際の最大の弱点であった「本格的なミラーレス機本体」が何とか形になったということで,お次は「普及価格帯のRFレンズ」が課題としてあげられています。
確かにRFレンズは高性能…というイメージが強いのですが,それはここまでLレンズを中心とした高価格帯のレンズが優先的に開発されてきたから…という見方もできます。
RF50㎜Lなどは,写りに関しては最強ですが,価格も最強…。
しかし,ここに来ていよいよ「撒き餌レンズ」の本命とされるレンズが登場間近となっているとの情報が…。
リーク画像まで公表されています。
「RF50mm F1.8 STM」が間もなく発売か?
価格次第では最強の撒き餌レンズとなる?
こちらがそのリーク画像ですね。
シンプルなデザインながら,決して安っぽい感じを与えない,いい線を突いてきているのではないでしょうか?
こちらの記事では,レンズ構成図も紹介されています。
「MACRO」も「IS」も無い完全なノーマルの状態ですが,EFの1.8レンズは,最強コスパの撒き餌レンズとして長らくCanonレンズの土台を支えてきたレンズ。
その「RF版」ということで,今回の「RF50mm F1.8 STM」にかかる期待は非常に大きいものがあると言えます。
これまでRF機の購入に踏み切れなかったユーザーが,「EOS RP + 本レンズ」という組み合わせでデビューすることが想定されますので,一気にCanonRF機を広げていくためにも,ある意味Canonの今後10年を占う…という宿命を有しているレンズといえるかもしれません。
恐らく,これまでのRFレンズの過程を考えると,「写り」は問題ないはずです。
問題があるとすれば「価格」でしょう。どうしてもRFレンズの価格設定は上がってしまいがちですので…。
EFが2万円を軽き切る価格設定。
さて,RFはどこら辺に着地点を見いだすのか…?
Canonさん,ここは思い切って行きましょう!