ついにイベント日が予告！
10月のiPhone発表イベントに続き，11月にはいよいよAppleSilicon Macの発表イベントが行われようです。
Appleが， 11月10日（日本時間11日）に「One more thing.」なるイベントを開催することを予告しました！
当初，今年中に投入されるのは「13インチPro」のみ…と考えられていたものの，「Apple Silicon iMac」が以外に早くリリースされそうな風向きにもなってきていますね。
そんな中…。
現行MacBook Pro13インチとiMac21.5インチに納期の大幅な遅れが出ているようです。
これは…。
iMacは今年中に来るの？
記事によると，
AppleTrackが，複数のMacでお届け予定日に大幅な遅れが生じていると報告している。21.5インチiMac 4K，13インチMacBook Proの上位モデル，iMac Proのお届け予定日が1カ月以上に伸びている
とのことです。
日本のOnlineStoreでも，13インチProとiMac21.5インチのハイスペックモデルを中心に，お届けが「12月」にまで伸びています（11/1現在）。
全くカスタマイズしていない「吊し」のモデルでの今回の納期。
漂っていた「AppleSilicon Mac」の香りがは本物だったようです。
しかし，「iMac Pro」に至っては「12/10〜」と，更にお届けが遅れるスタータスとなっていますので，今回の遅れが新モデル準備のためか，コロナや他のモデル間との生産調整等の他の原因なのかは定かではありません。
まあ，少なくても「iMac Pro」現状でApple Silicon化されることはあり得ないでしょう。低スペックモデルから順番に…という流れが常識的だと思われます。実際iMac27インチはIntelモデルとしてモデルチェンジ早々ですし…。
ほんの僅かの可能性を辿るとするならば，昨年から噂されている「Gaming Mac」として，iMac Proの後継機が当てられるのでは…という噂。
これを実現するつもりならば，Apple Siliconの現性能では難しいでしょうから，「Gaming Intel iMac Pro」を登場させるには，ラストチャンスといえるかもしれませんが…。
まあ，現在のAppleに，そのような余力は無いかとは思います。
「13インチPro」のApple Silicon化は間近いがないところでしょうから，問題は，iMacの方ですね。
前述したように，ハイパフォーマンスモデルである27インチは「Comet Lake」を搭載してモデルチェンジしたばかり。恐らくはこの先１年はモデルチェンジがないでしょう。
もし「廉価版のiMac24インチ」が2020年中に登場するようであれば，来年度中に27インチ後継機がApple Siliconを搭載してデビューすることも考えられるでしょうが，仮に2021年にずれ込んだとすれば，27インチ後継機の発売は2022年に持ち越されてもおかしくないと思います。
意外と，「iMac24インチ」の登場時期が，今後のMacのロードマップに影響するのでは？
2021年は，Apple Siliconイヤー！
いずれにせよ，来年の2021年は，「Apple Siliconイヤー」となることは間違いがないでしょう。
このままで行けば，
〇春先までに「iMac24インチ」
〇夏前には「14インチPro」「16インチPro」
〇冬場〜2022年にかけて「iMac27インチ後継機」
と，一気にMacの主流がApple Siliconへと変わってきそうな感じです。
そして，我々ユーザーにとっては，Apple Siliconの性能，様々なOSやアプリとの相性等について情報を集めていかなければならない年になります。
いい方向に流れていってくれればいいのですが…。
