「1.5倍」のバッテリーもち!
「M1チップ」のものすごい性能ぶりが話題になっている「M1 Mac」。
しかし,元々のコンセプトとすれば,「モバイル用途」という大前提があるわけです。12インチもMacBookがラインナップから消滅してしまった今,特に「Air」のモバイル性に求められる水準は高まってきていると言えるでしょう。
「M1 MacBook Air」は,もちろんコンパクトさに関してはこれまでの12インチに及びませんが,元々が薄型のデザインを有しており,その可搬性に関しては高い要求を満たすものといえます。
今回は,これに加え,モバイル用途としては必要十分な「M1チップ」の性能が手に入りました。しかも,価格が据え置かれたことから,コストパフォーマンスは異様なほどに高まってきています。
なんせIntel MacBook Pro16インチと肩を並べて論じられるほどの性能ですので…。
そして…。
もうひとつの大切な要因である「バッテリーもち」。
こちらに関しても飛躍的な伸びを見せたことが実証されました。
何と,これまでの「1.5倍」のバッテリーもちを実現です。
モバイル用途では「最強」!
もちろん,これまでのレビュー記事や,カタログ数値などからも,「M1 Mac」のバッテリーもちの優秀さは伝わってきていましたが,今回の記事では,それをデータとして実証した形となります。
記事によると,実験は以下のような状態で行ったとのこと。
結果は以下の通りです。
Intel版のCorei5比で,約1.5倍のバッテリーもちを記録しております!
超高性能で,バッテリーもちが優秀。
しかも本体サイズと価格がこれまでと変わらず…。
もはや「優勝」です!
「Pro13インチ」は更に優秀
「Air」でこのデータなのですから,「Pro13インチ」では更に優秀なデータが出ることは明らかですね。
公称でのバッテリーもちのデータがこちら。上が「Air」,下が「Pro13インチ」。
後は予算と使用用途を考えてどちらを選ぶのかを考えればいいだけ。
それさえ間違えなければ,どちらを選んでも幸せになれそうな「M1 Mac」です!