「Premiere Pro」も,M1 Macのネイティブサポートに動き出す
先日は,思いの他着々と進む「M1 Mac」へのネイティブサポートに関し,ついにMicrosoft Office系やFirefoxまでもが静止か対応したことをお伝えしました。
Adobeの「lightroom」は早々に対応しておりますので,やはり大手のアプリメーカーも「M1 Mac」の存在をかなり意識してることが分かります。
Adobeに関しては,未だ対応してしない有名アプリも多いわけですが,早くも「次」が動き出したようです。
「Premiere Pro」のM1 Mac用ネイティブベータ版がリリース!
「FinalCut Pro」と正式に対峙!
記事によると,
Adobeが,AppleシリコンMac(M1チップ搭載モデル)向けに,Premiere Pro,Premiere Rush,Auditionのネイティブアプリをベータ版としてリリースした。Adobe Creative Cloudの「ベータ版アプリケーション」からダウンロードできる。
とのことです。
先述したとおりに,すでに「lightroom」はネイティブ対応の正式版がリリース済。
加えて,「Photoshop」もすでにbeta版がリリースされています。こちらに関しては,2021年初頭の正式版リリースが発表されていますので,この調子でいけば1月早々にも発表レるのではないでしょうか?
今回の「Premiere Pro」は当然「その後」ということになるでしょうから,発表の時期は「2〜3月」というところでしょうかね?
現状,「Premiere Pro」を「M1 Mac」で動作させたい場合には,「Rosetta2」下で行う必要があるわけですが,以前の「Appleが大好きなんだよ」さんの検証動画では,それでも十分以上のパフォーマンスぶりを発揮していました。
IntelMac時代から,「純正のFinalCut Proよりも,Premiere Proの方が動作が速い」なんていう矛盾を抱えていたくらいなのですが,これで「M1 Mac」にネイティブ対応したら,一体どうなってしまうんでしょうね?
ひょっとしたら,FinalCut Pro形無し…という結果になってしまうかもしれません。
「Photoshop」「Illustrator」「Premiere Pro」…。
Adobeが誇るビッグタイトルのもたらす影響力は計り知れないだけに,その進捗状況と,パフォーマンスが非常に気になるところです。