2020年のベストバイは?
2020年も暮れようとしております。
昨年もこの時期に,「2019年のベストバイ」に関する記事を書きましたので,今年もやってみたいと思います。
昨年の1位は,現在も使いまくっているゼンハイザーの「MOMENTUM Wireless3」。もう手放せない存在です。
1年後に振り返っても,完全1位で間違いなし。
さて,2020年はiPhoneの機種変を行いませんでしたので,上位確実のiPhoneが今年は含まれません。さて,どんなものがランクインしてくるのでしょうか?
早速始めましょう!
番外として存在感大! 「YouTube Premium」
まずは「番外」として,今年最も重宝したサービスから。
ダントツで,「YouTube Premium」です。
YouTubeの動画の質がこれ程までに向上し,バラエティーに富むようになった現在において,若者がテレビを見なくなるのも頷けます。だって,テレビのくだらないバラエティーよりもおもしろいですもの!
50過ぎのオヤジが断言するのですから,若者達の視線がテレビに向かなくなるのは当然です。
その上で考えたときに,やはり動画を分断するようにCMが入ったのでは,シンプルに動画に没入できませんし,かつ時間の無駄です。仕事をしている人間にとって,帰宅後に楽しむYouTubeの時間は,非常に貴重。そんな時間を,確実にロスしていくことを考えたら,Premiumの価格は高くないと私は考えます。
これからの時代,デバイスそのものはもちろん大事ですが,提供されるサービスはより重要な意味をもつことになるでしょう。
「お金を払ってでも利用したい」と思わせるサービスが増えてくれることを願います。
それを考えると,なかなかAppleTV+のコンテンツが充実しない「Apple One」の満足度はかなり低いです。今後の巻き返しに期待ですね。
4位,5位はApple製品から…
それではいよいよ本編。
「Part1」では,4位と5位をご紹介。
第5位「iPad Pro12.9インチ」(2020)
初めての「12.9インチ」モデルとして購入。
この記事内でも「大きさは正義」と書いておりますが,もう戻れないという感じですね。
もちろん現在使用している「10.5Pro」のよさもありますし,用途を分けて現役で使用しておりますが,自宅内での利用が大半である私としては,12.9インチの魅力に取り憑かれてしまった…というところです。
ApplePencilとの相性も抜群で,Macとの連携というメリットを大いに活用できるようにもなりました。
惜しむらくは,搭載チップが「A12Z」であると言う点。
フラッグシップであることや,MacのM1のパワーを見聞きすると,来年早々に「MiniLED搭載」で登場するとされる新モデルへの期待が膨らみます。
もちろん,行くつもりです!
第4位「MagSafeデュアル充電パッド」
これまでのQi充電マットの「発熱」の悩みを大方拭ってくれた製品です。
見た目はコンパクトというか,貧相な感じもしますし,AirPowerが掲げていた「どこにでも置ける」というコンセプトを実現したモデルでもありません。
しかし,サードパーティー製のQi充電マットが有している「満充電後もマットの発熱が続き,結局はiPhoneへの加熱も止まらない」という最大の問題点は,完全にではありませんが,殆ど気にならないレベルにまで押さえ込まれています。
私は,iPhoneを製造するメーカーとして,Appleが「責任を果たした」と評価します。
また,Apple Watchとの同時充電でも過度な発熱や充電速度のロスが起こらないという,製品としての完成度も評価のポイント。
確かに価格は高く感じますが,「結局後になって気になる部分が出てこない」ということを考慮すると,十分に「買い」のモデルだと考えます。
「単体MagSafe」も購入しておりますので,様々な場所にMagSafeを設置して,自由なQi充電生活を送れそうです。
というわけで,次回はいよいよベスト3の発表。
身を切る思いで購入した「超大物」も当然入っております。
「#買って良かった2020」