iPhone12世代のバッテリーパックの考え方は?
iPhone12になり,充電方式の新機軸「MagSafe」が提案されました。
現在のところはLightning端子経由での充電という選択肢も残されていますが,恐らくは数年の内に端子は廃止され,ワイヤレス充電のみの仕様となっていくのでしょう。
さらに,5G仕様となったiPhoneでは,iPhone11シリーズの驚異的なバッテリーもちと比較した際に,特に5G利用時のバッテリーの減り方が大きいと話題になっています。
そうなると当然,追加充電ということが視野に入ってくるわけですが,この度,MagSafeに対応したバッテリーパックの記事を見かけました。
これからはこのようなタイプが主流になっていくのでしょうか?
MagSafeの有効活用
記事によると,
Charge Fastが発表したMagSafeに対応するバッテリーパック「MagSafeパワーバンク」は,ワイヤレスなら15W,ケーブルを使えば20WでのiPhoneへの充電が可能
ということです。
この製品,iPhoneのMagSafeに対応するために磁石を搭載しており,iPhoneの背面に貼り付く形で充電を行うタイプのようです。
6㎜の厚さのケースにも対応しており,バッテリー本体へはUSB-C経由で充電できる…など,なかなかにかゆいところに手が届く仕様となっております。まあ,どうせだったら,バッテリー本体への充電もMagSafe充電器でできればスマートだったかな?
それはさておき…。
これまでのバッテリーパックは,iPhoneのLightning端子に差し込んで使用するフルカバータイプものが多かったわけですが,今回の「MagSafeパワーバンク」のように,MagSafe部分に装着する形状であれば,バッテリーパックそのものの大きさもかなりコンパクトにすることができますし,気軽に持ち運ぶことができますね。
装着時の使い勝手がやや気になるものの,「MagSafeの有効活用」という意味で「あり」なのではないでしょうか?
願わくば…。
Apple純正という形で姿を現してほしいものです。