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NOBLE「FALCON PRO」レビュー③〜最終評価編 リスニング系好きならElite85tが幸せになれる!〜

「FALCON PRO」と「Elite85t」,どちらをとる?

 NOBLE「FALCON PRO」のレビューをしております。 

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 「初期インプレッション」「音質評価編」と来て,今回は「最終評価編」です。 

 前回の「音質評価編」では,中・高音部を担う2BAドライバーの恩恵もあり,FALCON PROがワイヤレスイヤホンとしては非常に優れた解像度・分離感の高さを有しているということをご説明しました。フラットでモニターライクな音質です。

 しかし,逆に,「2BA+1D」というハイブリッド方式を採用するが故の音の繋がりの悪さや,BA特有の音場の狭さというデメリットも存在するという点にも触れました。

 まあ,当然完璧な音質というのはあり得ないわけで,後は聞く側の「好み」という面にも左右されるのですが,FALCON PROとは真逆なリスニング系の雄,Jabra「Elite85t」と比較して,どちらをとるのかという判断をしていきます。

 

完成度の高さが際立つ「Elite85t」

 結論からいえば…。

 私は「Elite85t」をとります。
 聴いていて心地いいですし,音楽に浸れるからです。

 前回の「音質評価編」でも述べましたが,FALCON PROの音は,一音一音を分けて聴けば,確かに素晴らしい音なのですが,音楽として全体で聴くと,どうしてもちぐはぐに聴こえる面があります。
 フラットな音質傾向故,低音がやや弱く,しかもボワ付いているという弱点もありますし…。

 逆にElite85tは,音の解像度に関してはFALCON PROに譲るものの,音楽全体がひとつのものとなり,どこかの要素だけが悪目立ちするということが全くありません。
 しかも,FALCON PROに「譲る」とした解像感や分離間といった面でも,決して「段違い」というレベルではありません。
 FALCON PROとの比較のために再度聞き込んでみたのですが,なかなかどうして,柔らかい音の割に,Elite85tの音は「キレ」も併せもっていることを再認識しました。
 加えてダイナックドライバー特有の豊かな低音の響きがあり,リスニング機としてゆったりと聴くことができますし。この低音に関しては,エージングが進み,当初のボワツキがなくなり,しまってきたように感じます。パンチがある…というほどの力強いものではありませんが,いい傾向です。

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 総じて言えば,Elite85tの音質評価でも述べた,
「特筆すべきものはないが,落ちる部分もない」
「全般的に平均以上の性能を有し,それが高いレベルでまとまっている」
という長所を,FALCON PROとの比較で再認識させられました。

 Elite85tは,それほど強烈なインパクトがある機種ではありませんが,ある程度の高音質を心地よく聴くということにおいては,とてつもなく好ましい機種なのでは…という思いが強まってきました。

 

JBL 「CLUB PRO+ TWS」が超絶気になる!

 以上,私の個人的な選択としては,Elite85tを選択することにしました。

 もちろん,リスニング系の機種のゆるい音質が苦手なのであれば,恐らくFALCON PROで幸せになれるでしょうから,お薦めします。ノイキャン要らずのパッシブな遮音性も特筆ものですし。

 さて,「Elite85t」が生き残った今回の音質比較なのですが,実は年末から気になっていた機種がもうひとつあります。
 JBLの「CLUB PRO+ TWS」です。

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 YouTuberの中には,「2020年の1位」に推す方もいらっしゃいました。Elite85tと同様に非常に高い評価を受けている機種です。
 価格が約2万円と,これまでの完全ワイヤレスノイキャンイヤホンのフラッグシップの価格帯である「3万円台」からすると,かなりお安くなっているのですが,それでも全体的な評価が高いですね。もし本当に音質が優れているようであれば,今後のイヤホンの価格を左右するような「事件」かもしれません。

 FALCON PROの売却を念頭にいれ,「CLUB PRO+ TWS」もオーダーしてしまいました。
 届き次第,Elite85tとの比較をしていきたいと思います。