MacRumorが2021年のAppleを予想!
2021年に入った途端,今後のAppleデバイスに関する情報が立て続けに発信されているような気がします。
iPhone13のディスプレイ下埋込み型Touch ID情報に加え,iPhoneSE Plusの登場も現実味を帯びてきましたし,新型iPadも続々と登場しそうな予感です。それらの情報に関しては,本ブログでも再三取り上げてきました。
これまでの情報を勘案すると,やはり今年の「3月」に一山来る気配が濃厚ですね。
MiniLED搭載のiPad Pro12.9インチに関しては濃厚。AirTagやiPad miniの可能性も十分。また,iMac21.5インチの後継機が,27インチ後継機よりも早く,この時期に登場することがあるかもしれません。iPhoneSE Plus登場の期待もなくなったわけではありませんし…。
加えて,AirPods関連も熱々。濃厚である「AirPods(第3世代)」に加え,「Pro」の噂もくすぶっている状況…。
そんな中,MacRumorが独自の観点で,2021年のAppleイベントプランを予測しています。これまでの情報を大きく覆すものはありませんが,逆に言えば,これまでの期待通りの計画がそのまま進行しているということなのでは?
期待が募るばかりです。
iPad,AirPodsはどうなる?
MacRumorの予想では,
3月イベント
・iMac21.5インチ後継機(Apple Silicon)
・iPad Pro
・iPad mini
・無印iPad
・AppleTV
・AirPods3
・AirPods Pro
9月イベント
・iPhone13
・iPhoneSE Plus
・AppleWatch Series7
となっていますね。
「MacBookPro14/16インチ」「MacBook Air」「AirTag」「Apple Glass」については発表時期不明としています。
まずもって,3月に新デバイスの発表ラッシュがありそうなのは賛成ですが,果たして「イベント」という形をとるかは不透明なのではないでしょうか?
2年前も結構な「ラッシュ」がありましたが,そのときは1日ごとにWeb上でのサイレントアップデートとしう形をとりました。あれはあれで結構お祭り状態だったように記憶しています。
今年はコロナの影響もあり,イベントをやるにしても2020年のようにWeb上での発表になるでしょうから,Appleが「イベント」というものをどのように扱うかにも注目ですね。
さて,実際のデバイスですが…。
果たして3月に,iPadが3種類一気に改訂されるか…が気になります。同様に,AirPods2機種についても…。
新デバイスを一気に発表しても,生産が追いつかない可能性もあります。何せこのご時世ですので。また,同様の機種を一気に発表してしまうことが,Appleデバイス全体の販売計画にとって望ましいことかどうかを考えると,もう少しずらして販売した方が,収益に繋がるような気もしますし。
上記の中で言えば,「無印iPad」「AirPods Pro」などはもう少し後半にずれるのではないでしょうか?
逆に,「iPhoneSE Plus」に関しては,2022年前半と言われる通常の「SE」改訂時期を考えると,この3月に発表した方が販売サイクルとしては良好のような気がします。問題は,生産が間に合うか…ということでしょうか?
iMacの変貌が楽しみ!
個人的に楽しみなのは,新型iMacです。
恐らく今回は,「21.5インチの後継機」となるでしょう。そしてモデルは,発売当初は「廉価版」という位置づけになるでしょう。それは,搭載される「Apple Silicon」の性能上での意味合いからです。
先日,「12Core」と噂される新Apple Siliconについて記事にしました。
現行M1チップよりも性能が向上しているものの,どうやらその伸び率は爆発的なものではなさそう…。
つまり,従来のM1チップをデスクトップ版に改良した程度…と見ておけばいいのではないでしょうか?
これが,今回のiMacを「廉価版」と捉える理由です。
当然,今年後半に登場するであろう「27インチ後継機」は,モンスター級のApple SiliconおよびApple純正eGPUを搭載してくるはず。Appleとしては,これまで以上に,iMacにおいても性能差を意識したモデル展開をしてくることになるでしょう。
もちろん,27インチ後継が登場した時点で,高性能Apple Siliconを21.5インチ後継のオプションに取り入れる…ということはあるかもしれませんが。
そして…。
最も気になるのは,新型iMacのデザインです。
ベゼルレス化が噂され,本当に久しぶりに全面改訂となるiMacのデザイン。
Pro Display XDR似といわれるデザインが,どのようなものになるのか…。そして,従来のサイズと同等に抑えてくるのか,それともディスプレイ拡大分,本体を大型化させてくるのか…。
それによって27インチ後継機のディスプレイサイズも分かってくるでしょうから,今後登場するとされているApple純正ディスプレイのサイズとも合わせて,非常に気になるところです。
3月が待ち切れん!