やはり「iPhone12S」なの?
新製品ラッシュが期待される「3月」が近づいてきています。
「AirPods Pro2」は本当に登場するのか?
「iMac21.5インチ後継機」はあり得るのか?
「iPad Pro12.9インチ」のMiniLEDは,どのような描写なのか?
楽しみは尽きません。
そして,その3月を抜けると,6月のWWDC,9月新型iPhoneの登場と,2021年のタイムスケジュールは通常の動きに戻る…というのが大方の予想ですね。
この間,「AppleSilicon Mac」がどの時期に出るのか…という楽しみも残しつつ,思いの他「9月」が早くやってきそうな予感です。やはりiPhone12シリーズの登場が遅れただけに,サイクルが早く感じますね。
さて,その新型iPhone。
さほど大きな改訂にはならないということで,名称がiPhone13ではなく「iPhone12S」になるという噂が流れていますね。「13」という数字を忌み嫌う欧米では,2022年のiPhoneが「14」に飛ぶのでは…という予想もあるようです。
そんな中,プロッサー氏が「iPhone13」に関する噂について,その確率を予想しました。
う〜ん,あまりにありきたりで驚きがないのですが…。
肝心の「ディスプレイ下埋込み型Touch ID」がありませんが?
記事によると,
iPhone13に関する7つの噂について,リーカーのジョン・プロッサー氏が自身のYouTubeチャンネル「FRONT PAGE TECH」でその実現確率を語った
ということです。
こちらが彼の情報をまとめたもの…。
え〜っと…。
「目玉」であるはずの「ディスプレイ下埋込み型Touch ID」がありませんが?
私などは,これが目的で「Pro」への機種変を考えているくらいです。
iOS14.5で,マスクをしていてもApple WatchさえあればFace IDでの解除が可能になるようですが,それにしてもiPhoneと正対していなければロック解除できないのでは,不便な面が多いわけで…。
私は,このiOSアップデートでの対応は,あくまでも「応急処置」だと考えています。まあ,それでも9月を待たずに対応したAppleの姿勢は評価しますが…。
ちょっと前に,「ディスプレイ下埋込み型Touch ID実現の確率は50%」という記事をどこかで見かけたような記憶もありますが,これ程までに情報が出てきている項目に関しても,まだにはっきりしないというのが現実なのでしょうかね?
それにしても,ここまで「予想値」をさらしているのですから,プロッサー氏には是非数値で示していただきたかった!
さて,それ以外の項目は…。
正直,これまでの既出の情報が並んでいるだけで,新鮮味はありません。
「名称」に対する数値が高いですね!
急速に広がった「iPhone12S説」ですが,だとすればやはりAppleのデバイスの名称に対する考え方はブレブレですね。
もういいんですよ,シンプルなもので…。
毎年数字を一つずつ増やしていってもいいですし(嫌われる数字は飛ばしてもいいじゃないですか!),それが面倒ならば「iPhone(2021)」のように,年号で示せばいいわけです。Macのように。
「2年刻み」という約束事が途絶えたり,復活したり…。
分かりづらいですし,「S」が出る前の機種を購入したのにいきなり「数字」だけが前に進んで,ちょっとだけ強い型落ち感を感じてしまったり…(7→8のときのように)。
モデルチェンジには,ビッグチェンジ,マイナーチェンジなどの「程度」があるかもしれませんが,「2年刻み」等のユーザーとの暗黙の約束が果たせなくなったのであれば,それらの判断をユーザーに任せ,名称がどうこう…というような余計な詮索をされない方向に舵を切るべきです。
いきなりのポートレスはあり得るか?
少し意外なのは,「ポートレス」に関する数値が高いことです。
これまでの予想では,2021年のポートレス化は見送られる…という説が有力だったと思うのですが…。
まあ,iPhone12でMagSafe充電に対応したり,電源アダプタが付属しなくなったりと,Appleとしては「準備」を薦めているのは分かります。
しかし,以前は「2021年のポートレス化」という説も有力だったのですが,昨年後半当たりから急にトーンダウンした印象がありましたので,「2022年に見送りか?」と考えていたところでした。
「Pro」だけの先行実施…となるのか?
となると,ディスプレイ下埋込み型Touch IDとも併せ,いよいよ将来の「ボタンレス化」に向けた動きが本格化することになるのかもしれませんね。