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折りたたみiPhoneは「縦開き(クラムシェルタイプ)」でやってくる?〜プロッサー氏が横開き式を否定!〜

折りたたみiPhoneは縦開き?

 「スマートホン」というデバイスが我々の生活にしっかりと浸透してしばらくが経過します。

 初めて「iPhone 3GS」を手にした時の感動は今でもしっかりと覚えています。しかしながら,今となっては新型のデバイスを手にしても以前ほどの心の高ぶりを覚えることはできないほど,もはやスマホは「当たり前」の存在となっていますね。 

 確かに新しい技術は毎年導入されているのですが,驚くほどの「新技術」は,おいそれとは開発されない情勢になるほど,スマホは枯れた技術になっていると考えます。

 そんな中,もし「次」の波があるとすれば,「折りたたみスマホ」の浸透でしょう。現状,Samsung等,ごく一部のメーカーしか折りたたみ端末を発売していないわけですが,もしこの分野が人気を集めるとすれば,各メーカーが次のメインターゲットとして力を入れてくることは必定です。 

 そして…。
 その波をつくるかどうかは,iPhoneが握っているといっても過言ではないでしょう。今後発売される「折りたたみiPhone」が広く認知され,人気を集めるようであれば,流れが一気に加速することになるはず。

 そんな中…。
 プロッサー氏が,折りたたみiPhoneは「縦開き」に絞って開発されると語りました。本当ならば,私の願った結果なのですが…。

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Samsungの都合? コンパクトさ重視?

 記事によると,

プロッサー氏が自身のYouTubeチャンネル,FRONT PAGE TECHで語った情報によれば,今後の開発はクラムシェルタイプのみで進められるようだ。クラムシェルタイプが選ばれた理由は不明ながら,ヒンジの問題か,ディスプレイを供給するSamsung側の事情とも考えられる

とのことです。

 そもそも,今年に入り,Appleが折りたたみiPhoneの試作テスト段階に入っており,そのテストが終了したという情報がありました。

 その後も,折りたたみの仕方が「横開き式」に決定したとか,その横開き式のデバイスは「iPad mini」なのではないか…等,情報が錯綜していたところです。

 これらの記事にも書きましたが,そもそも本ブログでは,iPhoneのもつ「コンパクト」というコンセプトを活かすためにも,また,あくまでも携帯電話であるスマホはコンパクトさを重視するべきで,大画面化を目指す横開き式は「タブレット」で採用するべき…という主張を繰り返してきました。

 もし,今回のプロッサー氏の主張が正しいとすれば,正に本ブログの思惑通りにことが運んでいることになりますね。

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 いや〜,このまま縦開き式(クラムシェルタイプ)で行っていただきたい!

 

明確なApple流コンセプトを大切に!

 そんな中で気になることが2点。

 1点目は,「縦開き式」を採用する理由に,「Samsungの事情」という項目が上がっていることです。
 もうひとつ取り上げられている「ヒンジの問題」という理由であれば,積極的に「縦開き式」を選択する根拠になるわけですが,これがSamsungの事情ということであれば,Appleの独自性にも関わってくる大きな問題だと考えます。

 Appleには,サプライ企業の事由ではなく,あくまでもApple流のコンセプトの基に,折りたたみiPhoneを作り上げてほしいものです。

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 2点目は,プロッサー氏が,
「折りたたみiPhoneは2022年には登場しない」
と語っていることです。

 これまでは,「2022年登場か?」という説が有力であったため,ちょっとばかり肩透かしを食らった気持ちですね。
 Samsungは着々と折りたたみスマホでの実績を積み上げようとしている中,Appleとしてもそううかうかとはしていられないのでは…と考えます。Samsungの囲い込みが進んでしまわないうちにAppleの考え方を示すのが重要なのでは?

 できれば2022年登場…という形をとってもらいたいのですが,果たして間に合うのでしょうか?

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