2022年に「iPhone Pro」が誕生する？
2021年も早いもので３月に突入です。
今年のiPhoneの登場時期は，従来どおりの「９月説」が有力ですので，なんと早くも「半年後」ということに…。
2021年モデルは，「13」になるのか「12S」になるのかという，相変わらずのネーミング論争もあるようです。いいかげん，シンプルな形で統一すればいいのに…といつも思います。型番なんて要らないですよね。
さて，2021年モデルの最大の話題は「ディスプレイ下埋め込み型Touch ID」になることは間違いないでしょう。これに高リフレッシュリートディスプレイ，モデム改良による電池もちの改善，ひょっとしたら「常時表示ディスプレイ」…。
ディスプレイ周りの改善が多い印象です。
半年後に迫った2021年モデルに関しては，大方の予想が出そろってきた感があります。恐らくここからの「爆弾投下」は考えづらいでしょう。これ以降の技術投入に関しては，2022年モデルへと持ち越すはずです。
そんな中…。
2022年モデルに関する情報が来ています。
2022年のiPhoneには「iPhone Pro」なるモデルが登場する？
240Hzディスプレイ？ 外付けカメラユニット？
記事によると，
デザイナーのアントニオ・デ・ローザ氏が，来年発売されるかもしれない「iPhone Pro」のコンセプト動画を制作し，公開した。来年のiPhoneの呼称は「iPhone14」とはならず，iPad Proのようにシンプルに「iPhone Pro」になると推測している
とのことです。
Appleデバイスにおける「名称問題」は正に鬼門ですので，ここで話題にしても何の生産性もありませんから，とりあえず置いてくとして…。
今回の記事の「主役」はコネクタ周りということになりそうです。
ついに「Lightning端子」が消える…という予想になっていますね。まあ，これまでの情報を勘案しても，恐らくはこのタイミングでMagSafe充電に一本化するという考え方には賛成です。本来であれば2021年モデルにもそのような噂がありましたが，後ろ倒しになっているようですね。
また，iPadのSmartConnectorに近いコネクターが採用されているということで，これをどのように利用することになるか…ということが非常に気になりますね。
記事内では，外付けカメラユニットのような提案をしています。
内蔵カメラとの違いは何か…という部分も気になりますが，マクロや望遠等，ある部分に特化したカメラを複数準備するような展開になれば，iPhoneがレンズ交換式カメラのような使い方で活用できることにも繋がります。
これ，これまでコンパクトデジカメ市場を奪ってきたスマートホンが，一気に一眼カメラのライトユーザーをも取り込んでしまう可能性があるのではないでしょうか？
他にも，考えようによっては「これまでは全く思いも付かなかったような作業ができるようなユニット」が生まれるかも…。
「ユニット式パーツ」。
各社のスマホの特色や付加価値を生むための新たな指標になるだけの可能性を内包していそうです。
そう考えると，「2021年iPhone」は，正にビッグチェンジを迎える世代になるかもしれませんね。
しかし…。
クオ氏のように，否定的な見方もありますね…。
