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フルスクリーンiPhoneは,パンチホールを経由するのか?〜プロッサー氏とクオ氏の意見が対立〜

f:id:es60:20210307131107p:plain 「パンチホールiPhone」はある? ない?

 先日,「2022年iPhone」はパンチホールを採用する…という記事をご紹介しました。 

 個人的には,確かに以前にパンチホールの噂はあったものの,最近は「ノッチ薄型化」の方向に振れており,いきなり考え方もスタイリング面でも全く方向性の異なるパンチホールに移行することはないのでは…と考えています。 

 いずれにせよ,近いうちに「フルスクリーン化」を目指すであろうAppleにとっては,

〇センサー類をディスプレイ下に埋め込む
〇ベゼル内にセンサーを埋め込む

という2択しか残されていないようにも感じます。
 その「途中」で,果たしてパンチホールを「挟む」のでしょうか?

 ここが私が「パンチホール」に懐疑的になってしまう最大の理由です。

 そんな中…。
 リーカーのプロッサー氏が,パンチホールiPhoneに否定的な見解を示しました。
 どっちが当たる?

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答えは1年後に出る?

 記事によると,

リーカーのジョン・プロッサー氏が自身のYouTubeチャンネル,FRONT PAGE TECHで,ノッチではなくパンチホールに変更されたiPhoneの登場には懐疑的であることを伝えた

とのことです。

 前述したクオ氏の考えでは,「2022年iPhoneでパンチホールを採用」とする考えに懐疑的であり,

Appleは将来的にノッチのないフルスクリーンディスプレイを搭載すべく検討しているようだが,その過程でパンチホールを搭載することはない

としています。

 私も全く同意です。
 フルスクリーンという明確な目標がある中で,これまで散々揶揄されながらも頑なに守り,2021年iPhoneでも薄型化してもノッチを残す方向で進んでいるAppleが,1年限定でパンチホールに移行するとはやはり考えづらいのではないでしょうか?

 スムーズな移行という面からも,新規に開発を進めるという時間やコスト面においても,あまりにもこれまでのAppleの流儀に反しているように感じます。

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 また,ノッチに関しても,Appleが2021年モデル1年間のために,わざわざ縦に薄いタイプを考案する…というのも,あまりにも「今更感」が大きいのでは?
 私は,2021年だけではなく,少なくても2022年まではこの「薄型ノッチ」を採用するのではないかと予想します。

 そしてその後,機が熟したら「フルスクリーン」に移行…。

 少なくても,クオ氏が主張する「2020年iPhoneへのパンチホールの採用」に関しては,来年には答えが出されることになります。
 さて,一体どうなることやら…。

 

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