KEEN「ハウザー スエード スリップオン」購入!
雪の多かった今冬の秋田。
自家用車での移動が殆どであるという交通事情を踏まえ,2足のKEENシューズを購入したことは,以前お伝えしました。
特に常用したのは,「GLIESER MOC WP」です。
やはりスリップオンというのが決め手ですね。着脱のしやすさは抜群ですので,どうしても優先的に選んでしまいます。
この度,このスリップオンの感覚を春夏でも…ということで,KEEN「ハウザー スエード スリップオン」を購入してみました。
「春」を意識させる軽快な一足!
「ハウザー スエード スリップオン」は,スリップオンの感覚は「GLIESER MOC WP」と同様ですが,ウォータープルーフではないということから,その履き心地は全く異なります。
「GLIESER MOC WP」は,足の入れ口も狭まっていますし,内部も下地の加工が施されており,いかにも「防水仕様」という頑丈さを感じます。
対する「ハウザー スエード スリップオン」は,スエード革の1枚仕立てのような造りになっており,「薄く」「軽く」を追求しているようです。靴底のゴムもフラットになっていて軽快に歩けますし,このゴムがつま先・かかとをしっかり覆ってくれているのは「GLIESER MOC WP」同様で,これは自動車を運転する身とすればつま先を傷つけないという意味で本当にありがたい。
色は「TIMBERWOLF/CHESTNUT」ということで,「GLIESER MOC WP」のダークオリーブよりも一回り明るい感じですが,同系色を敢えて選択しました。
50過ぎのオヤジの普段使いにも無難に対応してくれる渋い色が大変気に入ったからです。
一見同じスタイリングにも見える「GLIESER MOC WP」と「HOWSER SUEDE SLIP-ON」ですが,そのコンセプトの違いが明確に伝わるような作り込みがされていて,KEENという企業の考え方の明快さに安心できることも好印象です。
サイズ選びは要注意!
ただし,サイズ選びには注意が必要です。
私が前回購入した「JASPER II WP」「GLIESER MOC WP」は,ネットの書き込みに,
「0.5インチ大きめを選んでちょうどいい」
というものが多く,私もそれを参考に選びました。
私は普段26.5㎝を履きますので,27㎝を選択してジャストフィットでした。ややタイト目の感じですが,スリップオンであればこのくらいでなければ安心して履けません。
今回の「ハウザー スエード スリップオン」購入に当たっても,前回の経験を活かして「27㎝」をAmazonでオーダーしたのですが,届いたものを履いてみると,予想外の「ガバガバ」でした。
開口部が大きいことに加え,薄めの革素材ということもあり,とてもではありませんが安心して歩けないほどの大きさ…。
Amazonの返品システムを利用して,「26㎝」を再オーダーすることにしました。
これが「ジャストサイズ」で,実に快適な履き心地。
それにしても,同じ会社の靴なのに,仕様によって「1㎝」もサイズ感がずれるなんてことがあるものでしょうか?
これは要注意です!
できれば,実店舗での試し履きをお薦めしますが,Amazonのようにサイズを試すことができるようなシステムがあったり,フィットしない場合には返品できるシステムがしっかりと構築されているサイトで購入することを強くお薦めします。
同じAmazonであっても,「Amazonからの出品」であれば,ヤマトが自宅まで引き取りに来てくれるサービスを簡単に受けることができます。
しかし,外部店舗の出品は直接交渉が必要になる場合もあるようですので,できることならば「出荷・販売元」がAmazonであり,「返品無料」であることを確認して購入なさってください。KEEN製品に関しては,出荷・販売元がAmazonであれば返品可のはずですので。
さあ,もう少し温かくなったら,恐らくはこの「ハウザー スエード スリップオン」が「主役」になることは間違いないと思っています
楽しみ,楽しみ!