SONY「WF-1000XM4」が間もなく登場?
SONYの名機「WF-1000XM3」の後継機である「WF-1000XM4」らしき画像がリークされたことは,以前お伝えしました。
その丸っこい筐体のリーク画像を見ると,これまでとのデザインの違いに一瞬ぎょっとしてしまうほどの「違和感」を感じます。
ただ,「新型登場」ということに関しては,
「遅すぎるくらい…」
と感じます。
デビュー当初は品切れになるくらいの大人気だった先代。
しばらくの間は,完全ワイヤレスノイキャンイヤホンのリファレンスとして君臨していましたが,さすがに高音質やノイキャン強さに特化した同様のイヤホンが乱立している現在においては,やや影が薄くなってしまってます。
もう少し早めに手を打ってもよかったとは思いますが,近々発表されるということであれば,何とか間に合った…というところでしょか?
最近は有力な新機種があまり出ていない時期のようですので。
そんな中…。
新型の発売間近か…と思わせる情報が来ています。
謎の型番のデバイスがFCC認証取得?
かなり小型のケースになる?
記事によると,
米連邦通信委員会(FCC:Federal Communications Commission)の認証を取得した型番YY2948のデバイスは,ソニー WF-1000XM4の可能性があると,The Walkman Blogが伝えている
ということです。
この「YY2948」という型番に関しては,「ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ステレオヘッドセット」という記述があり,完全ワイヤレスノイキャンイヤホンであることは間違いなさそうです。
更に,Y2948が搭載するBluetoothチップは「Mediatek MT2822S」ですが,WF-1000XM3が搭載するBluetoothチップは「Mediatek MT2811」であるとのこと…。
ここまで型番に共通性があるとなると,「後継機種」の匂いがプンプンしますね。
更に更に,YY2948の充電ケースの形状とサイズは,ラベルの文字の高さ(1.5ミリ)をもとに「縦幅 × 横幅」を測ると,28.1ミリ × 64.44ミリになりそうだとのことです。
かなり小型ですね。
本当に実現したなら,結構画期的かもしれません。
夏前にはお願いします!
さて,この手の認証のニュースが出てくると,大概が程なくして新製品が顔を出すものです。新型の登場は,思いの他早いのかもしれません。
遅くとも夏前にデビューし,これまで以上の高音質とノイキャン性能を発揮すれば,「新たなスタンダード」として再びSONYのイヤホンが注目を浴びる可能性も出てきます。
「高音質モデル」は,新興メーカーが続々と出てくるなど,乱立の情勢となっています。このあたりで,他のメーカーが立ち打てできないような「老舗音響メーカーの意地」を見せてくれたら大変嬉しいのですが…。