Google製デバイスの発売が話題に!
ここに来て,Googleが製造するデバイスに関して,同時期に二つの大きな話題が立ち上がってきました。
「Pixel Watch」と「Pixel 5a」です。
「Pixel Watch」は今年後半(10月?)発売という予想ですが,「Pixel 5a」に関しては開発中止と続行の噂が錯綜する異常な事態となっています。
さて,どうなる?
Pixel Watchは丸形デザイン採用!
以前から噂にはなっていたGoogleのスマートウォッチ「Pixel Watch」は,これまでの予想通りに円形デザインになるようですね。
情報源はプロッサー氏で,入手した画像をもとにしたレンダリング画像を多数発表したとのこと。
ラウンドエッジ処理されたディスプレイとアルミ製フレーム。
デザイン自体は非常にシンプルで好感がもてます。
あとは,どの程度の機能があり,画面にどの程度の情報が同時表示できるのか…が非常に気になります。
どう考えてもユーザーはApple Watchと比較して考えることになるわけですので,コンプリケーションを利用して初期画面に多くの情報を提示する盤面デザインが欲しい私のようなタイプであれば,「盤面デザイン」「情報量」「情報提示方法」等のバランスが最大の関心事となります。
今回紹介されたPixel Watchの画像では,Apple Watchに比べてシンプルな盤面デザインが目立ちますね。
もしかすると,デフォルトの画面はシンプルな表示にしておいて,何らかの操作によって付加機能を呼び出すようなシステムなのかもしれません。
Apple Watchのコンプリケーションになれてしまった私なんかは,この「呼び出す」という一工程が面倒くさいと感じてしまうかもしれませんし,一目で多くの情報を獲得できるというメリットは捨てられそうにありません。
Googleが,スマートウォッチの盤面について,どのような回答を出してくるのか,今後に注目したいところです。
あっ,しかし,以前から述べているように,「円形の盤面」デザインは好みです。
Apple Watchも円形デザインにしてくれたら…と強く願っているのですが,さて,どうなることやら…。
「Pixel 5a」は出る? 出ない?
「Pixel 5a」に関しては,更に情報が錯綜しています。
プロッサー氏は,Twitterで「Pixel 5a」は出ないとつぶやきましたが,これを受けてGoogleは「出す」と反論しております。
この件に関してはGoogle自体が「出す」と反論していることから,Pixel 5aは恐らく登場するとになるのでしょう。
それにしても,最近のプロッサー氏情報はなかなかに怪しいですね。
しかし,今回プロッサー氏が「発売中止」と判断した理由は,例の「半導体不足」とされています。全世界,全製造業界的に陥っている現在の「半導体不足」。新製品だけではなく,既存のデバイスの供給に関しても影響が出始めていますので,今後,今回のような情報の齟齬が頻発する可能性もありますね。