「RF100mm F2.8L MACRO IS USM」来る!
2021年は,CanonRFレンズが大量に投入される年になりそうだ…ということは以前からお伝えしている通りです。
そして,その皮切りとして先日,3本のRFレンズが認証機関に登録され,発表間近なのではないか…,その3本とは「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」「RF400mm F2.8 L IS USM」「RF600mm F4 L IS USM」である…といった情報をお届けしてきました。
そして…。
この度,ついにこれら3本が正式に発表されました。
「RF100mm F2.8L MACRO IS USM」の「最大撮影倍率1.4倍」に期待です!
「SA CONTROL」機能も追加?
記事によると,
キヤノンが、最大撮影倍率1.4倍でボケのコントロール機能を搭載したマクロ「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」を正式に発表した
ということです。
まずもってこの「RF100mm F2.8L MACRO IS USM」,RFレンズとしては初のマクロ専用レンズということになりますね。これまで35㎜等でのハーフマクロ機能はありましたが,今回の100㎜は0.26mまで寄れることに加え,等倍を超えた「1.4倍」という最大撮影倍率を実現しています。
レンズのISと,R5・R6のボディー内手ぶれ補正機能との融合で,1.4倍の倍率撮影時での手ぶれ補正が実際の撮影の場でどの程度効くのか…ということに関しては非常に気になるところです。手持ちでの撮影においてEF100㎜との差別化がしっかりと図られているようであれば,RFマクロの大きい「売り」となりそうです。
また,「SA CONTROL」という新機能も話題に上っていますね。
この「SA CONTROL」に関してCanonは,
球面収差を変化させることができる「SAコントロールリング」を採用。リングを回転するだけでもユーザーの好みに合わせて,フォーカス位置の輪郭を柔らかくしたり,フォーカス位置の前後のボケを変化させることができるため,多彩な写真表現を手軽に楽しめる
と説明してます。
いや〜,どのようにフォーカスをカスタマイズできるのか,非常に楽しみですね。このあたりは,製品版のレビューを待ちたいところです。
Canonの100㎜マクロとなれば,間違いがない名レンズとなりそうな予感しかありません。
さて,どうする?