iPhone13のレンダリング画像公開!
「iPhone13の仕様が最終的に決定した」
という情報が4月はじめに駆け巡りました。以降,iPhone13に関するネット上の話題が急速に増大し,その内容もより具体的なものへと大きく変化している印象を受けます。あと5ヶ月ほどで発売されますし,5月にも搭載されるA15の生産が始まるという情報もありますので,「いよいよ」というところですね。
そんな中…。
iPhone13の外寸などを示した図面が流出するとともに,それを基にしたレンダリング画像も公開されました。
レンズ周りのデザインが大幅に変わるようです。
カメラ部が大きく,厚く…
記事によると,
YouTubeチャンネル「EverythingApplePro E A P」が、iPhone13 Pro Maxと,iPhone13 miniの外寸データをもとにした3Dイメージ画像を制作公開した
ということです。
今回出回った新型iPhoneの図面ですが,以下のようにかなりリアルなものとなっています。
全体的なデザイン,サイズ感が変わらない…ということはこれまでの噂通りですが,カメラユニットがかなり大きくなっている印象を受けます。「Max」で5㎜,「mini」で3㎜の拡大ということですが,数値以上に大きく感じませんか?
カメラユニットの横幅が,本体の横幅の半分以上に広がっている時点で,もはやデザイン的には崩壊していると思います。
さらに,レンズユニットの「厚み」も拡大。1㎜近くも出っ張りが増しているようで,こちらもデザイン的には諦めたのか…と思わせる変更ですね。本体の厚みも若干増していることで,ケース装着時はかなり厚く感じることになりそうです。
まあ,元々が「そんなに薄くしても持ちづらい」と感じていましたので,本体の厚みが若干増すことに対してはむしろ賛成ですが,カメラユニットの出っ張りが増すことは,デザイン的にも使い勝手の面でもいいことは一つも無いかと…。
YouTubeで公開されているレンダリング画像がこちら。
尚,「mini」に関しては,手ぶれ補正機能の搭載の関係で,レンズの配置が斜めに変更になっているようです。「無印」も同様か?
ノッチは横方向に縮む?
以前から,ようやく実現するといわれていたノッチですが,どうやら「横方向」に縮むようです。「縦方向に薄くなる」という説が以前は有力でしたが,ここに来て「横方向」という情報ばかりが目立つようになってきています。
個人的には,ディスプレイのデザインや画像・映像の見え具合からすると,「薄く」なった方が好ましいと考えますが,恐らくカメラ・センサーの関連で薄くすることは難しかったのでしょう。
いずれにせよ,「2023年にはFace IDカメラがディスプレイ下に埋め込まれる」という噂が立ちこめており,「ノッチレスiPhone」の登場も遠くない予感がします。残り僅かなノッチとのお付き合い,楽しむとしましょう!