新型iMac 来る？ 来ない？
さあ，Appleが現地時間4月20日午前10時（日本では4月21日午前2時）から開催するスペシャルイベント，「Spring Loaded」が近づいて参りました。
幾度となく書いておりますが，「新型iPad Pro」の登場（Wi-Fiモデルのみ先行発売の噂あり）は確定的であり，「AirTag」については意見が分かれるところです。この他にも「新AppleTV」登場との噂が根強いですね。また，通常であれば３月に出ているはずの，「春の新色」を施したiPhoneケース，Watchバンドの発表は当確でしょう。
しかし…。
もしこれだけだったら，わざわざ「イベント」と銘打って大々的にアピールするのには弱い…と考えます。メインがiPad Proであれば，これまでだってサイレントでアップデートしておりましたし…。
「イベント」となると，もう一押しあるのでは…と，勝手な希望的観測も含めて思いたくもなるわけで…。
そうなると，「隠し球」はもはや21.5インチ後継iMacしかあり得ません。これまでに幾度も噂に上り，しかも27インチ後継機よりも早めに登場するという情報が駆け巡っているモデルです。加えて，オンラインショップから現行21.5インチiMacが購入がしづらくなっているという現実も踏まえ，「来てもおかしくない状況」は揃っているかと思います。
そんな中…。
先日発表された「Spring Loaded」のアートワーク画像と同様のカラフルな新型iMac登場を示唆しているリーカーもいるようです。
アートワークは「５色のiMac」を示唆しているのか？
記事によると，
リーカーの L0vetodream氏が，「Spring Loaded」のアートワーク画像とG3 iMac画像とを同時にツイートした
ということです。
この「iMac５色展開」に関しては，以前にプロッサー氏も主張していたこと。
それはそれとして，最大の関心事は，「４／２０に来るのか」ということ一点です。
今回のアートワーク画像に関しては，いつものごとく様々な憶測を呼んでいます。確かに，そのカラフルなリボン状の線は，「多色iMac」を示唆していると考えることもできますね。
そして，それがG3 iMacのオマージュであるとすれば，一連の様々なことが一本の線で繋がってくることにもなります。
しかし，現状では，
「新型iMac登場には時期尚早」
という見方が強いのも事実です。
先日は，ブルームバーグのガーマン氏が，
「"Spring Loaded"で革新的な製品が発売されることはない。もしも新型iMacが発表されたら驚きだ」
と述べていることからも，一般的には新型iMacの４月登場には否定的な見方をするリーカーが多いようです。
さあ，「４月には来ない」というこれまでの噂が真実になるのか，それとも，わざわざ「イベント」を開催するという発表方法の重みが勝つのか…。
個人的には大きな希望的観測を含めて「新型iMacは来る」に１票を投じたいと思います。
現行iMacの販売があまりにも荒れた状態になっていることを考えると，さすがに新製品を投入する必要があるとも考えますし…。
