やはり小さい… iPhone13りノッチ
iPhone13シリーズでは,ようやく念願の「ノッチ縮小化」が適う可能性がかなり高まってきました。当初有力だった「縦に薄くなる」という説よりも「横に狭くなる」説の方が現実味を帯びてきているようです。
以前にもiPhone13シリーズの保護フィルムのリーク画像が出回っていましたが,今回はより具体的な画像がリークされました。
現行iPhoneのノッチとの比較画像もありますが,直接比べてみると「結構違うな…」と感じてしまいました。
「スピーカー部」をベゼルに移動か?
記事によると,
リーカーのDuanRui氏(@duanrui1205)がTwitterに,iPhone13シリーズ(iPhone12sシリーズとの噂もあり)用らしきノッチの横幅が狭くなった保護フィルムサンプルの画像を追加投稿した
ということです。
同氏は以前にも以下のような画像を投稿していましたが,この際は保護フィルム単体の画像だけでした。恐らくは「iPhone13 Pro Max」と「iPhone 13 mini」のものであろうと推察されています。
しかし,今回は現行iPhoneとの比較画像が投稿され,より具体的にノッチの大きさの差を捉えることができるようになっています。
それがこちら。
どうでしょう?
個人的には,
「直接比較すると,思ったよりも小型化が目立つなあ」
という印象です。
これまでは,「高さ」が変わらないのだから,ノッチの目立ち具合はそれほど変わらないのでは…と考えていましたし,横幅が狭まることで逆に悪目立ちするようになるのでは…と心配さえしていました。
しかし…。
これだったらデザイン的にも大丈夫かな…という感じですね。
この横幅を縮めるノッチは,これまで中央部に鎮座していた「受話スピーカー」を上方に移動させたことで成立しているのがよく分かります。記事では,「スピーカーはベゼル部に移動させる」とありますが,ちょうどベゼル上部が切り取られている保護ケースの形状を見ると,それも納得できますね。
2019年には,スピーカーだけではなく各種センサー・カメラが全てベゼル部に埋め込まれる…という記事を紹介したこともありました。以下がそのときに紹介した画像。
この通りとはなりませんでしたが,一部をベゼルに移動させるということがようやく実現しそうです。長かったですね。
また,先日は,数年後にはFace IDをディスプレイ下に埋め込む技術が現実になるかも…という記事も見かけました。
もしかすると,数年後には「フルフラット」な完全ノッチレスiPhoneが登場するのかもしれません。
だとすれば,今回の「縮小ノッチ」と付き合うことができるのは,ほんの短い期間だけ…ということになるのかな?