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AirTagは意外なる「本命」となり得るか?〜Appleだからこそできた探知方法は実際に生きるのか?〜

肯定的に受け止められているAirTag

 4/23の午後9時,ついにAirTagの予約が開始されました。私も速攻で予約したことは先日お伝えしました。 

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 爆発的に売れるような製品ではないわけですが,それでも4個セットのAirTag本体が翌日にはお届け日がずれ込んだり,サードパーティー製のケースが品薄になったりと,私としては予想以上に売れている…とい印象を受けています。
 比較的高価な純正キーリングケースも,「赤」から品切れに。こちらは時期入荷が5月下旬(その後6月)まで飛んでしまうようで,やはり欲しいのだったら「速攻」が吉ということのようです。
(25日にはAirTag,ケース類の全ての当日お渡しが不可になりました。結構売れている?)

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 発売が延び延びになってしたAirTagですので,「待っていた」ユーザーが相当数存在したということなのでしょう。

 さて,このAirTag。先行レビュー等の記事を見ると,概ね高評価を受けています。

 その要因を探してみると,正にAppleでしかできない探知方法とセキュリティーの裏付けがあることが読み取れました。

 

安全に… 溢れかえるiPhoneで…

①世界中のAppleデバイスを活用して…

 まずもって,紛失物の発見方法ですが,大きく分けて二つ存在するようです。

 一つ目は,「UWB(Ultra Wide Band:超広帯域無線システム)」とBLUETOOTHを活用する方法。
 AirTagとU1チップ搭載のiPhoneが通信できる距離にある場合は,画面に矢印や目的物との距離等がかなりの高精度で表示されるようです。

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 AirTagから音も鳴らせるようですので,キーなどの小物に取り付けておけば,トラブルは限りなく減らせそうです。

 そして,キモとなるのが,外出時などの遠方で紛失した場合です。
 こちらは,「探す」アプリを活用し,世界中のAppleデバイスとiCloudとの連携で紛失物の情報を獲得する…という考え方のようですね。
 AirTagを紛失した際に「紛失モード」にすると,そのAirTagの近くを通りかかった他者のiPhoneなどが感知した信号を,iCloudを通じて送り届けてくれるというのです。

 また,見つけてくれた人がNFCに対応したスマートフォンをAirTagに軽く当てるだけで,自分の連絡先情報を確認できるように設定することもできるとのこと。

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 「情報確認」に関しては,Android機であってもNFCに対応していれば可能な機能だということですが,互いのiPhone同士でAirTagの所在を感知し合う…という発想自体が,世界中にデバイスが拡散しており,それらがiCloudと紐付けられているiPhone,Appleデバイスで無ければ考えつきもしない方法だと言えます。

 もちろん,iPhoneを持ったいる人が入り込まないような場所では活用できない方法ではありますが,何とスマートで合理的な考え方か…と,感心した次第です。

②プライバシー厳守

 この手の「iPhone同士の連携」に関しては,AirDropではあまり好ましくない事例も以前に話題になったことがありますね。
 Appleもこの点に関しては,十分に配慮し,AirTagについては万全の考慮がなされているようです。

 例えば,悪意をもってAirTagを私物に隠し込まれた場合。
 自分のものではないAirTagが自分のカバンなどに隠されていて,そのAirTagと紐付けられたiPhoneが近くにない場合,しばらくするとそのAirTagから音が鳴るとともに,自分のiPhoneに「自身のものではないAirTagがある」と通知が現れ,注意を促す仕組みが備わっているということです。

 また,前述したNFCを活用して連絡をもらうという場合にも,一旦AppleのURLを経由して任意で登録された情報ページに飛ぶようになっているため,すぐさま個人情報が漏れてしまうこともありません。

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 また,世の中のiPhoneでAirTagの情報を拾い合う…等考え方ではありますが,どのiPhoneがAirTagの情報を拾ったかなどという細かな事柄は当然漏れないようになっており,安心してAppleの情報網の中に身を委ねることができそうです。

 

活用方法の周知が必要

 世界中にすでに拡散しているiPhoneそのものを「発見器」として活用する…という今回の考え方。実に画期的です。今後,実際にAirTagが活用されるようになれば,何らかの問題点が発生する場合も当然あるでしょう。Appleには,それら一つ一つを丁寧につぶし,本当の意味で安心して互いの所有物を守れるような基盤を作っていってもらいたいと願います。

 そして,それらが有効に機能するためには,AirTagの存在や,その活用方法を広くアナウンスしていく必要があるでしょう。
 AirTagが付いているものが落ちていても,それに端末をかざして相手の情報を読み取り,場合によっては連絡してあげることもできる…ということを拾った側が知らなければ,AirTagの存在価値が半減してしまいます。

 ニッチな製品ではありますが,購入していない方々の意識を高めていかなければいけない…というおもしろい製品。それがAirTagなのかもしれません。