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「iPad ≠ Mac」を改めて明言したAppleに拍手!〜iPadならではのよさを生かそう!〜

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「iPad ≠ Mac」!

 先日のAppleイベント「Spring Loaded」での最大の驚きは新型iMacの登場でしたが,デバイスの中身での最大の衝撃は,
「iPad ProにM1が搭載された」
ということでした。 

 iPad用にチューニングした「A14X」が予想されていた中で,あえてMacに搭載されている「M1」をそのまま突っ込んできたことに,Appleからの強いメッセージを感じます。
 Apple Siliconのベース部分は全て共通であり,用途やパフォーマンスの違いによってチューニングを換えて各デバイスに搭載する…。

 「Appleの自信と非常に強い覚悟」を感じずにはいられません。

 さて,今回のM1搭載で,iPad Proの性能は飛躍的に向上し,名実ともに「Mac並」となりました。すると飛び出してくるのが「iPadのMac化」という言葉です。

 私はこれがどうも気になってしょうがありません。
 数年前から,「iPad ≠ Mac」「iPad ≠ Computer」ということについて記事を書いております。

 iPad Proが高性能化したり,各OS・デバイス間の垣根が低くなることは,決して「iPadのMac化」ではない…ということを確認したいのです。
 2018年にはCookCEOも明言してるわけですが,今回,Appleの幹部が改めて「MacとiPadの融合」を否定しました。

 本当に安心しました!

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「iPad ≠ Computer」

 記事によると,

Appleワールドワイドマーケティング担当SVPのGreg Joswiak氏と,ハードウェアエンジニアリング担当SVPのJohn Ternus氏が,The Independentとのインタビューに応じ,改めてMacとiPadを融合させる計画はないと強調した

ということです。

 今回の新型iPad Proの発表で,「M1搭載」「Thunderbolt3端子搭載」「MiniLED搭載によるディスプレイのXDR化」と,iPadがMacに寄せている…と見られるような動きがありましたので,恐らくはまた「iPadのMac化」ということが話題になるのでは…とは考えておりました。

 しかし,これをAppleの幹部が強く否定してくれたことで,我々ユーザーは安心してAppleデバイスを購入することができます。

 本ブログでも以前から変わらずに主張しているように,iPadが高性能化したりOSの垣根を超えた使用を模索する中で,Macと同様のシステムや操作性を活用することと,iPadとMacが融合するということとは全く視点が異なるのだ…ということを確認することが非常に重要です。

 Windows機は「オールインワン」という方向に舵を切りました。
 ノートPC一台で「ノートPC」「タブレットPC」としても使え,画面タッチやスタイラスペンの使用も想定した使用となっています。
 確かに1台で全てをこなせるのは便利ではありますが,当然「煩雑さ」「操作性の崩壊」「機能・性能面での限界」という弊害もあるわけです。

 Appleは全く違う道を選択しました。
 タブレット,ノートPC,デスクトップPCでできることを絞り込み,「専門性」を持たせたのです。そうすることで,Windows機には真似のできない卓越した操作性・機能性を実現させました。

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 Apple Pencil,Track Pad等の操作性はそれぞれiPad,Macで使用するからこと生きるものです。その快適さはAppleデバイスをいつまででも触っていたい…と思わせる中毒性さえ備えています。また,各デバイスごとではなく,「OS間の融合」を図ることで,MacとiPadとの連携機能も飛躍的に増加してきました。
 独自にOSをつくっているAppleだからこそ,
「各デバイスごとのよさを生かしながら,機能だけを異なったデバイス間で共有させることができる」
わけです。

 

Appleの思考を揺るぎないものに

 私は,このデバイスごとのよさを生かそうとするAppleの考え方に100%賛同します。

 画面タッチの機能が必要であれば,iPadを購入すればいいのです。データ連係等は,iCloudを使えばいくらでもできるわけで,Windows機のように無理矢理1台で作業をこなす必要は無いのです。

 もちろん,「MacとiPadの2台もちになる」というような可搬性の問題はあるかもしれません。だとすれば,そのユーザーはWindows機を選択すればいいわけで…。
 何を優先するかで,我々はデバイスの選択が可能です。

 ただし,今回のように,Appleのデバイスに関する考え方を理解していないと,
「Macは画面タッチができない…」
というわけの分からない不満が出てくる危険性があるわけです。

 敢えてAppleデバイスを選択するユーザーであれば,このAppleの思考を理解することが非常に重要だと考えます。
 その上で,できるならば「iPad」「Mac」の双方を購入して効果的に活用する…ということが望ましいでしょう。

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「iPad ≠ Mac」
この大原則を明確に理解したとき,Appleデバイスを利用する上での幸福度が格段に跳ね上がることは間違いないでしょう。幸い,iPadは,ローエンドモデルでも十分な性能をもっています。まずは「無印iPad + MacBook Air」で試してみる…というのもいいかもしれません。