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iFixitがAirTagの分解レポートを公開〜Appleのデザイン性の高さを再確認〜

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iFixitがAirTagの分解レポートを公開

 AirTagが届き,Apple純正のキーリングとともに車の鍵に取り付けて使用しています。
 まあ,実際に紛失し,AirTagの探知機能を実際に試すことが無いことに越したことはありませんが…。

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 気軽に使用できそうですので,初期出荷が落ち着いたら,もう数個購入してもいいかな…と考えているところです。現状,4個セットも5月中旬には手元に届くくらいに安定しているようですね。

 それから,同時に購入した「ミヤビックス」の保護フィルムも貼付しました。「貼り方が難しい」とミヤビックス自身が強調し,別売りの「水張りキット」を強く推奨しているのですが,そもそもAirTagをケースに入れる場合,周辺のラウンドしている部分は隠れてしまうわけで,私はキット無しで本当に気楽な気分で貼り付けました。何の問題も無く貼れましたよ!
 耐久性はこれからですが,貼付後しばらくすると鏡面のような美しさが出てきました。貼付後に気になったざらざら感が全く消えていましたので,この商品は貼付後しばらく時間が経過した後に最終評価を下した方がよさそうです。

 さて,YouTubeなどでも多くのレビューが出されておりますので,その使い勝手については個々が判断することになります。この手のデバイスはユーザーの生活様式や考え方次第で評価が大きく変わっていくことになると思いますので。

 そんな中…,iFixitがAirTagの分解レポートを公開しました。
 さすがApple,よくぞこのコンパクトな筐体に,デザイン性の美しさをキープしながら部品を詰め込んだな…と感心させられる出来映えとなっています。

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コンパクト,美しい円形…さすがApple!

 記事によると,

AirTagの分解レポートを,各種ガジェットの分解で知られるiFixitが公開した。第1弾レポートでは,ライバル製品と異なり,音質の良いマグネットを使ったスピーカーを内蔵していることなどが明かされている

ということです。

 興味深いのは,「Tile Mate」「Galaxy SmartTag」というライバル製品との比較の上で内部構造を説明していることですね。

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 まずもって,一見して感じるのは,AirTagのコンパクトさです。本体だけでいえば,他の製品よりも二回り小さい…と感じるほど。まあ,他製品は取り付け用の穴が付いており,AirTagを取り付けるためにケース等が必須となりますので,この大きさの違いがそのまま使い勝手に繋がらない場合多いでしょうが,本体のデザイン性にこだわるAppleならではの筐体と言えましょう。

 また,内部構造の美しさは他の追随を許しません。

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 当然製造工程を考えると難易度が増すであろうドーナツ型の基板。敢えてそこに挑んだAppleの考え方にも感心しますが,感心するのが内部構造の美しさです。他の2製品と比較すると,明らかに見えない基盤のデザインにまでAppleがこだわっているのが分かります。
 もちろんiPhoneの基盤も美しいですし,Mac Proの各パーツの内部配置の整然とした様子はWindows機とは全く別物の思想を感じますが,このAirTagの内部基盤は「コンパクトさ故の威厳」を感じます。

 その上で,ごく正確な探知性能と,世界中iPhone同士を繋ぐ…という新たな探知方法の模索を行ったAirTag。
 登場は相当に遅れてしまいましたが,「それでも満足できる」デバイスに仕上がっているのではないでしょうか?

 HomePodは結局ディスコンになりましたし,AirPowerは日の目を見ることもありませんでした。この手のデバイスにおいては失敗することも少なくないAppleですが,このAirTagに関しては,爆発的に売れることはないかもしれませんが,長く支持されていくのではないか感じます。

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