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2021年の完全ワイヤレスイヤホンでも,AirPodsは雄になれるのか?〜「+α」に期待!〜

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「完全ワイヤレスイヤホン」の売れ行きに変化が…

 先日,ゴールデンウイーク中のAirPods,Apple Watchの値引き販売に関して記事を書きました。 

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 これまでの値引きに厳しい姿勢から一転,これまでにない値引きを行った背景には何があるのか?
 本ブログとしては,
〇販売不振に対する後押し
〇新機種投入の予兆
という観点で考えてみました。
 まあ,いずれにしても5000円引きという値引きの大きさには,正直違和感しか感じないのですが…。それだけAppleに焦りがあるということ?

 そんな中…。
 2021年の完全ワイヤレスイヤホンの出荷台数とシェアに関する予想記事が来ています。
 異変が起きているようにも感じます。

 

Appleの影響力低下か?

 記事によると,

配線が一切ない完全ワイヤレスイヤホンは在宅勤務やオンライン授業の普及により人気を集めており,2021年には33%の成長が見込まれている。しかしながら,その成長は低価格帯から中価格帯の完全ワイヤレスイヤホンによってもたらされており,Appleのシェアは低下すると見込まれている

ということです。

 記事内では,「2019年→2020年」の伸び率が「79%」と驚異的だったことも紹介しており,私がこの記事を読んで最初に感じたのは,
「いよいよ伸びが鈍化してきたな…」
というとでした。

 ここ数年,伸び代がある分野としてもてはやされてきたウエラブル部門ですが,完全ワイヤレスイヤホンの伸び率が一気に鈍化した…ということは,
「一巡した」
ということなのでしょう。

 それまでの有線主流だったイヤホンが,AirPodsの登場によって一気に無線化を始め,ここに来てもはや完全ワイヤレスイヤホンは珍しいものではなくなりました。ごくごく当たり前のものになったわけです。
 つまり,完全ワイヤレスイヤホンに興味があるユーザーの大概は,すでに購入を終えているということです。

 この後始まるのは「食い合い」ですね。
 つまり,何らかの「+α」をもった特徴的な機種,メーカーが生き残り,それ以外は淘汰されていく時期に入るのではないでしょうか?
 以下が,この記事で紹介されている2021年の予想シェアを表すグラフです。

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 一見して分かるのは,
「アップルが減らしたシェアを,新興メーカーがぶんどっている」
ということ。
 また,大手5社以下の中堅メーカーのシェアも大きく減っているということも明らかですね。

 つまり,一定の評価を得たメーカーは生き残り,逆にじり貧になっていくメーカーがはっきりとしてくる…。また,これまでにない技術を投入した「+α」をもつメーカーが入り込む余地はまだまだ残されている…ということでしょう。

 さて,「一巡した」後にユーザーが求めるものとは…。
 これはもう「ノイキャン」「音質」(あるいはその両立)ということになるでしょう。その他の機能に関しては,もはや特段の優位性をどうこう語る時期は過ぎています。

 こうなると俄然弱含みなのはAppleです。
 これまでは,Appleデバイスとの親和性,AirPods Proのノイキャン性能の高さ等にAppleのブランド力もあって,「独壇場」ともいえる地位を築いてきましたが,今後は厳しくなっていくことは明らかです。やはり音質の弱さが痛いですね。
 上の予想グラフを見ても,主要メーカーの中にあっては「1人負け」の様相です。ゴールデンウイーク中の値引きも,売れ行き不振が要因の1つになっていることは明らかでしょう。

 

音質特化のメーカーが伸びてくる

 「一巡」した後,どんどんと新しい機種に買い換える層は,音質の良さを求めるユーザーでしょう。それ以外のユーザーは,1回購入した機種のみをしばらくの間使用するパターンが多くなるはず。

 そう考えると,今後伸びたり,堅実に地位を確立していきそうなメーカーが浮かんできます。

 まずはゼンハイザー。音質重視といって真っ先に浮かんでくるメーカーです。
 現行の「MOMENTUM True Wireless2」は,初代よりも音質が良くなったかという部分で非常に微妙で,ノイキャンの効きも弱いため,私は手放しておりますが,「3」ではこの部分を修正してくるでしょう。正に「音質とノイキャンの効きの両立」という部分に置いては,最も期待したいメーカーです。

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 さらにSONY「WF-1000XM4」の発表が間近なのでは…と噂されています。ゼンハイザーと比較するとあっさり薄味のモニターサウンドであるSONYですが,ノイキャンの効きに関しては「WH-1000XM4」の実績の前には何も言えません。個人的には,私の耳ではノイキャンの効きがあまり感じられませんでしたので,大きく変わると予想されている筐体デザインが「吉」と出ることを願っているところです。

 最後に,昨年末に登場してそのハイコスパぶりに世界中が驚いた「CLUB PRO+ TWS」のJBL。老舗JBLがまさかあそこまでやるとは思ってもいませんでした。新興メーカーにももちろん期待ですが,やはり老舗の底力には期待したくなります。JBLが「高価格版」を出してきたら,とんでもない音質を楽しめるようになるかもしれません。

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 ということで,いよいよ2021年は,音質特化完全ワイヤレスイヤホンが注目を浴びる皮切りとなっていくでしょう。
 Appleは厳しくなるでしょう。もちろんある程度のシェアはキープするでしょうか,これまでのような独占状態は,今後数年をかけて解消されることになるかもしれません。