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M1X搭載のMac Miniが登場する?〜デスクトップMac普及の鍵を握るかも…〜

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デスクトップMacの行方

 ついにiMac24インチも発売され,「AppleSilicon Mac」への更なる一歩が刻まれました。 

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 私自身,自宅の「Mac Pro+Pro Display XDR」の前に座って作業することに麻薬的な心地よさを感じており,Mac特有の感性に訴えるような操作性,システム全体の雰囲気のようなものには感心させられます。Windows機時代には全くなかった感覚ですので,言葉で表現するのは難しいのですが…。

 さて,個人的には自宅書斎での作業が多いわけで,どうしてもデスクトップMacに関心が向いてしまいます。しかし,MacBook系が主流となっているMacのラインナップの中でのウイークポイントとなるのが,ディスプレイ分離型のデスクトップ機です。

 iMacは非常にバランスがとれた機種ですが,ディスプレイ一体型ということでどうしても値段は高くなりますし,拡張性にも限界があります。
 また,ハイパフォーマンスを意識するとなると,一気にMac Proという,常人では手を出しづらい価格設定のマシンとなってしまいます。

 低価格帯にはMac Miniがありますが,あくまでも必要最低限という性能の位置付けでもあり,「高性能で常識的な価格帯」に位置するデスクトップMac機が存在しないわけです。

 Mac MiniにもM1が搭載されたことで,「下位機種」の性能が一気に底上げされた格好になりましたが,もう一段高めの性能で,ディスプレイ無しのデスクトップ機があれば…と考えるユーザーも多かったはず…。しかし,ここに来て新たなMac Miniの情報が来ています。

 「M1X」搭載のMac Miniが登場する?

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コンパクトじゃなくてもいいので性能アップを!

 記事によると,

Apple製品の情報を発信しているTwitterユーザー「ルーク・ミアーニ氏」が,「ハイエンド版Mac miniの筐体はM1チップ搭載Mac miniよりも小さくなる」との予想を伝えた

ということです。

 同氏によれば,ハイエンド版Mac miniの筐体はM1チップ搭載Mac miniより小型化され,M1Xと噂される新しいAppleシリコンを搭載し,1,099ドル〜(約119,800円〜)で発売されるとのこと。
 この「M1X」に関しては以前から噂に上っており,現行のiMac27インチの性能を凌駕するパワーを有しているとされてしましたね。

 チップの名称としては,「M1XではなくM2になる」という説が流れましたが,最近になって「M1X説」が再浮上しています。
 「M1のグラフィック強化版チップ」としてM1Xが登場するのか,「M1系の時期チップとしてM2系が別に存在する」のかは分かりませんが,そちらはとりあえず置いておきましょう。

 さて,M1チップのGeekbenchマルチスコアは「7300」ほどとされています。これに対し,上記事内で,「M1X」のマルテスコアは「14000弱」ほどになるのでは…と予想した記事を紹介しました。

 正に飛躍的な性能向上になるわけで,もし価格「12万円〜」という新型Mac Miniにこのチップが搭載されるのであれば,これまでデスクトップMacに欠落していた部分を一気に埋めることになるのではないかと期待されます。

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 「よりコンパクトに…」という記述がありますが,ここで求めたいのはコンパクトさよりも性能の向上や拡張性だと思われますので,Appleには,ユーザーが何を求めているのかをしっかりと考えていただきたい!

 

外部機器との関係性が命綱

 さて,当然Mac Miniを利用するに当たって必要となるのが,外部機器との接続です。
  特に外部ディスプレイとの接続は必須となるのですが,Macと外部ディスプレイとの接続に関して,トラブルが絶えません。これはM1搭載Mac Miniてでも同様で,スリープ復帰時のフリーズ等の多発のため,Mac Miniの使用を諦めたというレビューも散見されます。

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 これ,M1がどうのこうのという問題ではなく,これまでもMacBook系+外部ディスプレイ,あるいは外部GPUとの接続野際に度々問題になっていた事象でした。
 私も,MacBook Proと外部ディスプレイ,外部GPUとの接続で絶望的な展開を迎え,iMacに転向したという経験があります。

 もちろん,ノントラブルで使用されている方もいらっしゃるのでしょうが,一度この外部機器での深刻なトラブルを経験してしまうと,「外部機器との接続」を信頼できなくなってしまうのです。
 私のMac Pro+Pro Display XDRという環境では大きな問題は起きていませんが,
「信頼できるのか50万超の純正ディスプレイだけ…」
というのではあまりにも選択肢がせますぎるわけで…。

 やはり,サードパーティ性の汎用ディスプレイとの接続に,絶対的な信頼性が保証されないと,せっかく構成脳Mac Miniが誕生しても,安心して導入できなくなってしまいます。

 あるいは,1日でも早く,登場の噂がある「一般的な価格のApple純正ディスプレイ」を登場させるとか…。

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 これまでの経緯を考えると,Macと他社製ディスプレイとの接続に関して,満足いく信頼性を得るのはむずかしいように感じます。 
 だとすれば,ある程度の価格にはなってしまうでしょうが,Apple純正のディスプレイを購入した方がいいと考えます。

 そのためにも,いち早く「純正ディスプレイ」を投入していただきたい!
 この点がクリアされないと,Appleのディスプレイ分離型デスクトップ機における勢力拡大は全くもって難しいものになるでしょう。

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