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iPhoneSE3は,最強の廉価版5G対応機となる?〜スペック,販売価格予想出回る〜

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iPhoneSE3のスペック,販売価格予想出回る

 iPhoneSE2の次期モデルについては,まずもって,
「iPhoneSE Plusなる画面拡大モデルが存在するのでは?」
という話題が,SE2発売当初である2020年春に出回ったのが皮切りでした。

 しかし,この「Plus」なる機種のイメージ画像として出回ったのが,ホームボタンなしのベゼルレスディスプレイ筐体。認証方式も,iPad Air4のような電源ボタンTouch IDでした(Air4発売前の噂)。

 さすがに,同一モデル内で,ディスプレイコンセプトや認証方式が異なる機種が並び立つことはありえないのでは…ということで,この「Plus」の正体が話題となっていましたね。

 そして…。
 2021年になって登場したのが,「iPhoneSE Plus = iPhoneSE3説」です。

 つまり,これまで「Plus」とされてきた機種は,SE2の追加モデルではなく,次世代機種そのものだったということ。
 更に,パンチホールを備えたベゼルレスディスプレイ筐体,電源ボタンTouch IDという説が同時期に登場したことも相まって,それまで抱えていた齟齬が一気に解決される…という展開となっていました。あくまでも予想の中のことですが…。

 今回,iPhoneSE3のスペックや販売価格予想という,より具体的な内容の記事が出ました。
 製品コンセプトとしては,肝心のベゼルレスに関する決定的な情報はありません。むしろ,「SE2を踏襲」というニュアンスの色濃い情報となっています。

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Appleの廉価版5G戦略

 記事によると,

テック系メディアWccftechが,2022年に発売されるとの噂があるiPhone SE(第3世代)の予想スペックと予想価格を伝えている

ということです。

 具体的には…

〇iPhone12シリーズと同じ,Qualcomm Snapdragon X55 5Gモデムが搭載
〇A14Bionic
〇リアカメラが1,200万画素のイメージセンサーとF1.8のレンズの組み合わせ,フロントカメラは700万画素
〇「ホワイト」「ブラック」「(PRODUCT)RED」に,イエローが加えられるかもしれない
〇399ドル(約43,800円)〜499ドル(約54,800円)の範囲

というところ。

 2022年前半発売という説が有力なのですが,そうすると…。
 モデムに関しては,2021年9月発売予定のiPhone13で,X55のリニューアル版が搭載され,翌年のiPhone14では,いよいよApple純正のモデム搭載の情報もあります。
 現行のX55に関しては,5G通信時のバッテリー消費が非常に大きい…というウイークポイントが指摘されており,フラッグシップモデルはその点を着々と改善していくのですが,SE3はやや取り残されることになりそうです。

 A14Bionicに関しては,廉価版ということを考えれば十分なのかもしれませんが,2020年のSE2登場時に,当時のフラッグシップチップであったA13Bionicを搭載してきたことを考えると,やや魅力は薄れるでしょうか?

 モデムの消費電力が非常に気になりますが(バッテリー容量がそもそも少ないですので),最安の5G機がiPhoneから登場する…というインパクトはかなり大きいのかもしれません。

 

ホームボタンは?

 今回の情報では,ディスプレイやTouch ID周りのことには全く触れられていませんが,恐らくは,この部分が,ユーザーにとっては最大の関心事かと…。

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 しかし,ネックは価格ですね。
 従来と同等の「399ドル(約43,800円)〜499ドル(約54,800円)」という価格設定の中で,「ベゼルレス」「バンチホール」「電源ボタンTouch ID」という,新機軸を一気に搭載することができるのか…。

 これら3つの事柄は,どれかを切り離して考える…ということはできない,非常に関連性の高い技術ですので,5万円以下の価格に埋め込めるかどうか,非常に難しい問題となりそうです。

 しかし,5.4インチで,ベゼルレスという,現行のiPhone12 miniと同等の筐体デザインが実現できれば,消滅が噂される「mini」の後継機としての位置付けも継承することができ,全てが丸く収まるような気がしています。

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