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iPhone13、iPhone14までのロードマップが見えてきた!〜Aチップの道筋がくっきりと…〜

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iPhone13以降…の話題で盛り上がる

 最近、「iPhone13もまだ登場していないのに…」という話題が急速に増えてきました。
 先日も、「スクリーン下Touch IDがiPhone13では搭載されず、iPhone14で…」「iPhone14では、6.1インチと6.7インチのディスプレイサイズ展開になる」という情報をお伝えしましたが、もうすでにiPhone13に関しては量産体制が始まったため、「その次」に関わるスペックに注目が移っているようにも感じます。

 数ある「スペック事項」の中で、まずもって注目したいのは「Aチップ」の行方です。
 M1 Macが登場し、これまでのAチップとMac用(iPad Proにも搭載されたが)Apple Siliconに間に大きな繋がりがあることが判明している現在において、
「Aチップの性能の向上が、即Mac用チップの性能向上のバロメーターになりそうだ」
という感覚は誰しもがもっていることでしょう。

 もはや、「Aチップの性能はiPhoneだけのものではない」という、新たな感覚が生まれてきているわけです。

 そこで気になるのが、今後のAチップのロードマップ。
 以前からその高精細化に関する情報はお伝えしてきましたが、ここに来てより具体的な情報が届いています。
 3nmプロセスルール製チップを初搭載するのは、iPhoneではなくiPad?

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2022年は4nm、2023年は3nm?

 記事によると、

AppleはいつもはiPadではなくiPhoneに最先端のプロセス技術を使ったチップを最初に採用するのですが、3ナノメートル(nm)世代はiPadが最初に搭載する見込みのようだ

ということです。

 まずもってこれまで報じられている2年後までのAチップロードマップを整理してみましょう。

2021年−iPhone13→A15(TSMCの改良版5nmプロセスである「N5P」)

2022年−iPhone14→A16(4nmプロセス「N4」)

2023年−iPhone15→A17(3nmプロセス)

 以前は、「5nmの次は3nm」と言われていましたが、「4nm」を一度挟むようですね。
 これらのチップ展開と、iPhone・iPadのモデル展開を考えた際、2023年においては、iPhoneよりも先にiPadに最新チップである「A17」搭載の可能性がある…というのが、今回の記事の趣旨です。

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 まあ、iPad Air4とiPhone12の間でも、ほんの僅かの「時差」はありましたので、問題は無いかと…。
 今回も、問題だったのは「iPad内で、Air4とProとの間での下剋上」が発生したことだったわけです。まあ、A12Z搭載のiPad Proがシングル性能では劣っていたものの、マルチ性能で若干上回っていた…ということで救われていた部分がありましたが…。

 いずれにせよ、AppleとTSMCとの関係性は順調のようですので、ことチップ生産に関しては問題なく進むのではないかと予想します。

 

性能アップは?

 残るは、性能アップに関する部分。
 前述したように、iPhone以上にMacの性能アップに直結するという意味合いが重要となります。

 これまでの記事を総合すると、

iPhone12(N5)→13(N5P)
消費電力改善率10%、性能向上率5%

iPhone12(N5)→15(3nm)
消費電力改善率25%~30%削減、性能向上率10%~15%

という見方が一般的なようです。

 ということは、毎年省電力性は10%ほど、性能は5%ほどずつアップしていくということか?

 これまでのような飛躍的な性能向上とはいかないのかもしれませんが、それでも、この後に及んで着実に性能向上の伸び代を有していること自体に驚きます。
 この分でいけば、Macに関しても同様の性能向上が見込めるはず。
 だとすれば、安心して「欲しいときに買える」という見込みが立ちますね。

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