Apple公認の「24回分割金利手数料0円」の選択肢
iPhone11 ProをSIMフリー化し、auの従来型プランから「povo」に乗り換えるとともに、楽天MobileとのデュアルSIM体制で使い出して3ヶ月以上になります。
全く問題ありません。
その後のRakutenLinkアプリでの通話も安定しており(通信状態によっては音質が若干気になることはあるが…)、しかも通話料0円ということで、万々歳といったところです。
世の中の情勢も変わり、2021年10月からは原則SIMロックの禁止も始まりそうで、もはや「スマホをキャリアで購入する」意味合いそのものが限りなく薄くなっているように感じます。
これを受け、以前に以下のような記事を書きました。
SIMロックがなくなることで、キャリアの縛りが消える…。
「povo」のような格安プランを導入すれば、これまで縛りに縛られていた「割引プラン」との兼ね合いも全て消滅。
また、最大の「縛り」であった、「48回の支払いを半分にする代わりに、同一キャリアでの機種変が必須」という呪縛からも脱出することができます。
そして…。
最近になり、Appleからも最終兵器とも言える、支払いにおける選択肢が用意されるようになりました。
24回分割払、金利手数料0円がデフォルトに!
「24回」で支払えるならば…
これまでも、期間限定という形で、オリコショッピングローンの24回分割払の金利手数料が0円になるというキャンペーンは、不定期で行われてきました。
最近では、「期間限定」であるはずの「0円期間」が延長されることが多くなったりと、やや枠がゆるくなっていることも感じていましたが、この度、ついに「無期限で0円」に変更になったようです。
また、先月末からは、「ペイディ」がAppleデバイス専用のプランを用意していたようで、こちらもiPhoneとMacでは24回分割払の金利手数料0円化がなされているようです。その他は3回までという宣言が残るようですが…。
いずれにせよ、
「さすがにiPhoneの機種代を一括というのはきついな…」
と考え、キャリアでの分割支払いしか選択肢がないかのような思い込みをしていた私のようなユーザーにも、これまでとは異なった選択肢が用意されることになりました。
ただし、大手キャリアでは、iPhoneの代金を48回払いとし、24回、つまり半額支払えば新型に機種変できるという「魔法」を使っていました。
延々と縛りは続くものの、一見単純に「半額利用」できる…という考え方も成り立つわけです。月々の支払いもほぼ半額で済む…という利点があることも事実です。
しかし、中期的に考えれば、2年経過時にiPhoneを売却すれば、そのリセールバリューを考えてもキャリア購入との差は無いわけで、結局の負担額は変わらないということになります。
1回だけ「24回」の支払いに耐えれば、自由がやってくる…。ここをどう考えるかですね。
やはり一括が大正解ではあるけれど
私はiPhone13シリーズの購入は、Appleのオンラインショップを考えております。
何しろ安心なのは、申し込みさえ早ければ、「発売日到着」が即時確定すること。
キャリアでの購入だと、販売店からの連絡があるまで「確定」とはならないのが歯がゆいところです。
また、確実に「早く」購入するためには、やはり「一括払い」がいいですよね。
今回の24回払いに関しては、オリコだと契約の手続きにもたつきそうです。ペイディーは1回購入済であれば、その後は迅速に手続きできるのか?
この点についてはやや不安が残ります。
まあ、新製品を確実に初日に手に入れたい…というケース限定の心配ですので、それ以外であれば何の懸念もないわけですが…。
今年は頑張って「一括」での購入にしてみようかな…。
いずれ、今年はキャリアでの購入に見切りを付ける…というユーザーがかなりいそうな予感がします