基本不安定なMacOS
Windows環境からメインシステムをMacに乗り換えてから5年が経過します。
本ブログを始めたきっかけも、MacBook Pro13インチ(2016)を購入したことでした。
当初は外部ディスプレイや外部GPUとの接続問題等、トラブル続きで、その解消を目的として、一体型のiMacに機種変。その後Mac Proにまで手を出してしまうという、泥沼にはまっています。
もちろん、その性能を発揮させているとは全くもって言えませんが、MacOSの五感を刺激する操作感、シンプルな思考回路、Appleデバイスとの連携等、心を揺さぶる「何か」があるのがMacです
Windowsは、「XP」で熟成されるまで、とにかく不具合が多いOSでした。
しょっちゅう固まっていましたし、ブルースクリーンになって強制再起動なんてざらでした。
しかし、最近仕事場でWindows機を使用していても、大きなトラブルになることは殆どありません。Microsoftのインターフェイスが本当に嫌いで、今となっては「戻ろう」とは全く考えませんが、それでも安定性に関してはWindows機の圧勝なのではないでしょうか?
以前では考えられなかったような状態です。
MacOSには、基本的に多くのバグが存在しているのだと考えます。
いきなりアプリがフリーズしたり、スリープ復帰させるとシステム全体が動かなかったり…。
そんな大きなトラブルが結構な割合で発生します。
毎年新しいOSにアップグレードされ、最近ではiOS、iPadOSとの連携など、常に大変動に直面していますので、以前のバグを潰せないままに新OSを立ち上げる…という悪循環が続いているであろうことは、素人の私にも想像できます。
操作性は非常に素晴らしい。
しかし、不安定なのでは、やはり主流にはなり得ません。
Appleには、是非とも安定性向上に努めてもらいたいところです。
そんな中…。
フリーズ時の対応を詳しくまとめている記事を発見しました。こんなに対処方法が存在しているなんて知りませんでした。
選択肢の多さが浸透しない理由?
Windowsでソフトの不具合があった場合には、
「CONTROL+ALT+DELETE」
ですね。
恐らくこれは非常に一般的に知れ渡っているコマンドです。
対して、Macにおける強制終了手段としては、
「command + option + esc」
が最も一般的なのではないでしょうか?
実は私、Macに移行して5年になるのですが、この「command + option + esc」ですら少々怪しいです。
どうしても「Command」「Option」という表現になれないのです。「Control」「ALT」の方がしっくりきてしまうのは、Windowsにどっぷり浸かってしまっていた者の性でしょう。
根っからのMac使いの方であれば、ショートカットを自由自在に駆使して…となるのでしょか、私が利用しているショートカットは、本当にごく僅かです。それでも、自由にショートカットを割り振ることのできるMacOSの考え方は大好きなのですが…。
そして、今回の記事では、この「command + option + esc」以外にも実はアプリの強制終了方法が多数あることを紹介してくれています。
こんなにたくさんあることを知りませんでしたので、本当に驚きました。
特に使えそうなのは、
②該当のアプリが表示された状態で「shift」キーを押しながらメニューバー左上にあるAppleロゴをクリック。「(アプリ名)を強制終了」という項目が表示される。
というところでしょうか?
システム強制終了の機会が多いのが心配
現行のMacOS Big Surにおいても、アプリ単独の終了ではなく、システム全体がフリーズし、強制終了しなくてはならない機会が結構多くあります。
これがいけませんね。
今回の記事にもあるとおり、できるのであれば「電源長押しによるシステム終了」はできるだけ行いたくないわけです。
Macに余計な負担をかけたくありませんので…。
しかし、実際はどうしても行わなくてはならないことがあるという事実…。
恐らく、これはどうしようもないことで、今後もこの現象に付き合っていかなくてはならないでしょう。前述したようなMacOSの運命でしょうから…。
それにしても…。
Appleには、MacOSが安定して動作するための最大限の努力はしてもらいたいと望みます。
特にMacにおいては、「PCという範疇で考えると、安定的な動作は最低限のお約束」だと考えるからです。
ここがクリアなものにならないと、行くなApple Siliconが優秀でも、「主流」にはなれないだろうな…と考えてしまいます。
Appleとすれば、頑張り時なんだけどなあ…。