Canon純正の強みはあるのか?
ただいま絶賛迷い中です。
それは、写真印刷用のプリンターを現在のEPSON 「EP-982A3」からCanon「PIXUS PRO-S1」に換えようかどうかということ。
昨年Canon「EOS R5」を購入し、高画素機を大判プリントで楽しもう…ということで、EPSON EP-982A3を導入したことはお伝えしました。
これまで、「Mac Pro + Pro Display XDR」の環境おいて、モニター上の色合いとプリントアウトした際の色合いの違いを調整しながら楽しんできました。
傾向としては、特に赤や緑といった原色系の色味の調整が難しい状態にある…ということです。DPPでRAWデータを加工し、そのまま印刷することが多いのですが、EP-982A3では発色がやや弱めに印刷されることが多く、DPPで彩度を上げてちょうどいい…というように、これまでも折り合いを付けながらここに来てこの部分が負担になってきました。
調整して「ビンゴ」となると、非常に美しいプリントになるのですが、そこに辿り着くまでに…ということがありすぎて…。
前回で良かったプリンター設定、各種プロファイル設定をそのまま利用すると、次のプリントアウトの際には特定の色だけイメージが違ったり、全体に色被り気味になったり…。はたまた一発で思い通りの色が出てきたり…。
というわけで、次第に「純正」のプリンターが気になってきたという次第。
かなり以前に一瞬だけCanon製プリンターを使用していたこともあったのですが、どうしても発色のよさに惹かれて、EPSONに舞い戻ったという経緯があります。
いや〜、今回はどうしよう?
買い換えるとすれば「PIXUS PRO-S1」かな?
もし買い換えるとすれば「PIXUS PRO-S1」あたりでしょうか?
「G1」は顔料インクということで、どうしてもEPSONの染料インクに慣れた身としては、染料インクを選択してしまいます。まあ、以前はEPSONの顔料インクプリンター「G5300」を使用していましたので、結局は「慣れ」「印象」の世界なのですが…。
問題は、「Canonの色になじめるか」というところですね。
この部分、大いに気になるのですが、印刷時のイメージのずれが、もしカメラとプリンターをCanon同士で組んで収まるのであれば、やはり優先度合いは「色味の正確性・安定性」となります。
さすがに、Canonとは言え、最新機種での発色に関しては以前よりかなり改善されている…という記事も見かけますし…。
いかん!
どうも「買い換え前提」で書いている自分がいる…。
もうちょっと冷静になって考えて見ます…。