ガリレオシリーズ最新刊「透明な螺旋」が9月3日発売！
ガリレオシリーズの最新刊が発売される…という噂は以前から耳にしていたのですが、ようやく文藝春秋社のHPに特設ページが開設されました。
シリーズ最新刊「透明な螺旋」が９月３日に発売です！
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明かされる「シリーズ最大の秘密」とは？
紹介のコピーは、
シリーズ第十弾。最新長編。
今、明かされる「ガリレオの真実」。
房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。
失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。
警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。
「愛する人を守ることは罪なのか」
ガリレオシリーズ最大の秘密が明かされる。
となっております。
いや〜、あおってますね。
ここまであおるからには、東野さんも相当な「何か」を落とし込んでいるはず。楽しみです。
さて、前作「沈黙のパレード」も同時に文庫版として発売になるようです。
以前にこちらのレビューも書きました。
ここでも述べましたが、最近の傾向として、ガリレオシリーズの「短編集」では科学トリックを駆使した内容が強く、「長編」では人間模様を中心に描く本格推理ものに振る傾向があるように捉えています。
とすれば、当然今回の長編も登場人物の深層心理に切り込んだ重厚な作品を期待してしまいます。
更に、今回は「ガリレオの真実」が明かされる…ということで、「湯川学」本人の心理にまで切り込むような、これまでとは違った展開も期待できそうです！
前作がなかなかの秀作だっただけに、本作もこれに続いてもらいたいものですね！
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