5Gって、いつから恩恵受けられるの？
購入を決めているiPhone13シリーズの登場まで、あと１ヶ月半ほどとなってきました。
スクリーン下Touch IDがほぼ期待できないという意見が強まった今、「超マイナーアップデート感」が異様に高い機種になってしまいそうなiPhone13シリーズですが、個人的には「３年目」はちょっと厳しいかな…と。
そして、ますます残念なのが、「5G」です。
iPhone12シリーズ来の売りになっている5Gですが、本当に一向にそのエリア拡大が進みません。私が住んでいる秋田市のau回線の状況は以下の通り。
そもそもがミリ波エリア無し…。
sub6エリアが数カ所点在…。
偽5GともいえるNR化エリアも点在…。
秋以降…とする予定エリアだけが広がった印象です。
これ、やる気あるんでしょうか？
4GLTEへの切り替え時もじりじりとした時期がしばらく続いたのですが、さすがにこんなに遅々として…という感は受けませんでした。
更に、「秋以降の予定」とされるエリアが、いつ頃5G化されるのかという期限が切られていませんし、しかもこれらの予定エリアの殆どが「sub6」「NR化」ということで、本領発揮とまでは行かない未来がしばらく続きそうなことも気になる点です。
そんな中…
5Gスマホを利用中のユーザーの中で、5G機能を切断して使用している割合が40％近くに及んでいるようです。
使えないんだったらただの板…
記事によると、
Android Authorityによって行われた「スマートフォンの5G通信機能をオフにすることはありますか？」という質問に対し、1,300件以上の回答が寄せられ、常に5G通信をオフにしているという人も39.38％もおり、また、電波が弱かったりバッテリーが少なかったりするときだけオフにするという人も10.51％いた
ということです。
由々しき問題ですね。評価が半々に割れているということです。
「オフにする」というユーザーに関しては、恐らく「エリア外」でそもそも5Gの恩恵にあずからない…という立場の方々が多いのではないでしょうか？
また、エリア内であっても5Gの「切れやすさ」や「バッテリー消費増」という何らかのストレスが原因で「5Gを捨てている」というユーザーも一定数いることでしょう。
つまりは、5G利用ユーザーの中で「気持ちよく使えない」状況のユーザーが半分いるというと。いくらハードの機能が向上しても、それを支えるインフラが整っていないのであればただの「板」です。
この部分がすっきりとしていれば、私もiPhone13へともっと気持ちよく機種変できるのですが…。
先日、「Appleが5Gミリ波対応モデル6,000万台を出荷するべく準備を進めているが、半導体不足の影響を受けている」という情報もありましたが、むなしく響きますね。日本でミリ波をしようできるようになるのは何年後のことなのでしょうか？
