iPhone13シリーズの価格はどうなる?
先日は、iPhone13シリーズの使用に関する噂をまとめた記事を紹介しました。
恐らくは殆どこの通りに出てくるのでしょう。技術・機能的に、大きな提案がないのが非常に残念ですが、ここでも書いた通りに、トータルの「バランス」を極めた機種になることで、iPhone11 Proのような名機を目指すしかないと考えます。
さて、今回はiPhone13シリーズの価格のお話。
基本的に、価格に関しては非常に強気な姿勢が目立つAppleですが、iPhoneXSが大きな機能アップがないのに予想外の価格据え置きを行ったために、売上的には惨敗した…という頃から、iPhoneにしてもMacにしても、それまでよりは求めやすい価格帯のモデルを積極的に投入するなど、歩み寄りの姿勢を見せ始めています。
今年に関しては、前述したように大きな「売り」となる機能アップは見つかりませんが、世界的な半導体不足という足かせも存在します。
さて、どうなる?
「Pro」のみ価格上昇?
記事によると、
中国MyDriversの情報では、米国におけるiPhone13シリーズの価格は、iPhone13 miniが700ドル〜、iPhone13が800ドル〜、iPhone13 Proが1,050ドル〜、iPhone13 Pro Maxが1,150ドル〜になるようだ
ということです。
この記事では、MyDriversの情報を基に、2021年8月の平均為替レートと日本の消費税を加味して、以下のように予想価格を予想しています。
これまでの情報では、全ての機種で「iPhone12シリーズ」と同じとする説が有力だったのですが、今回の価格設定では、Proシリーズのみ「約5,500円」ほど上昇しているようです。
ちなみにこちらがこれまでの予想価格。
「Proのみ」という原因を考えると、ハイリフレッシュレートディスプレイやカメラ部の性能の違いによるものなのでしょうかね?
しかしどうでしょう?
私は、これくらいの価格差であれば、Appleが「12シリーズと同等」に調整していくると予想します。
最初から「Pro」の魅力を理解しているユーザーならば、この程度の価格であれば問題無くProを購入するのでしょうが、ただでさえ「絶対的な差」が存在しない13シリーズですので、Proと無印の間で真良っいるユーザーであれば、
「値上がりするんだったら無印で十分」
と結論づけるケースが多くなると考えます。
iPhone12シリーズでは、「無印」の価格が11シリーズよりも上昇したと記憶しています。
下位モデルが値上がりするのであれば、それを理由に上位モデルを…という動きも少ないでしょうが、上位モデルが値上がりするとなると、意図的にランクダウンさせて下位機種を購入するのでは…ということです。
いくらiPhoneユーザーといえども、昨今は価格にはシビアです。
「納得」できるのであれば高価格モデルも売れるのでしょうが、今年に関してはなかなか「納得」できる材料が不足しているのでは…?
解像度情報も…
記事内では、ディスプレイま解像度の情報もありました。
解像度そのものは12シリーズと同等ですね。
ただし、「Pro」には120Hzのハイリフレッシュレートディスプレイが搭載される予定。
60Hzとそんなに違うものなんでしょうかね?
iPadPro12.9インチでは、そんなに大きな違いは分からないような気もしますが…。