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EOS R5、ファームウエアアップデート(Version 1.4.0)来た!〜こまめなアップデートが嬉しい〜

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EOS R5、ファームウエアアップデート(Version 1.4.0)来た!

 今年の4月初旬、EOS R5のファームウエアアップデート(Version 1.3.0)が来ました。
 このときには、「静止画撮影時の"モニターオフ"を選択することができるようになった」という神アプデがありました。 

 これによって、撮影後に数秒だけ画面表示を行い、その後はすぐにブラックアウトする使い方ができるようになり、以降の撮影思い返せば、バッテリーの減りを気にする機会が減ったように感じます。

 SONY機、Nikon機等のアップデート頻度はよく分かりませんが、Canon機の関しては非常に満足しております。
 頻度だけでなく、その中身が濃いこともポイントが高いところです。

 そして、それから3ヶ月半が経過し、次のアップデートが来ています。
 「Version 1.4.0」の登場です。

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動画のダブルスロットか書き込みが嬉しい!

 ファームウエアアップデート(Version 1.4.0)の内容は、以下のようになっています。

①ATOMOS社製レコーダーNINJA V+に、ProRes RAW記録するための8K/30P/10bit映像信号をHDMI出力できるようになりました。
※ATOMOS社の製品に関するお問い合わせは、直接ATOMOS社へお願いします。
※撮影環境によってはレコーダーが高温になる場合があります。ご注意ください。

②EFシネマレンズ、CN-E18-80mm T4.4 L IS KAS S及びCN-E70-200mm T4.4 L IS KAS Sと接続して、アイリス、ズーム、フォーカスの制御、撮影情報の通信・表示、光学補正に対応した動画記録が可能となりました。
※シネマレンズを使用するためにはマウントアダプターが必要です。
※本レンズを使用した縦位置撮影、静止画撮影は性能評価対象外です。
※電動ズーム操作時にAF動作させるためには外部電源が必要です。外部電源がない場合、電動ズーム操作していない時のみ、AF動作が動作します。
※シネマレンズを使用するために、シネマレンズのファームウエア更新が必要となる場合がございます。

③カード1とカード2にMP4形式の動画を同時に記録できるようになりました(同一書き込み)。

④CFexpress 2.0 仕様に基づいた規格であるVPG400に対応しました。
※VPG: Video Performance Guarantee Profile

⑤RF400mm F2.8 L IS USMおよびRF600mm F4 L IS USM使用時の動作安定性を改善しました。

⑥HDMI接続時、カメラのモニター表示がオフになると、HDMI出力にゼブラが表示されてしまう現象を修正しました。

⑦撮影開始直後に十分な手ブレ補正効果が得られないことがある現象を修正しました。

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 レンズ対応、周辺機器対応、不具合改善と、多種多様なアップデートになっていますね。

 個人的に嬉しいのは、「③」のダブルスロット同時の動画書き込みです。
 これまでは、どちらかのカードを選択しての記録だったのですが、頻繁に動画撮影をしない私にとって、どうもセッティングの仕方が分かりづらいというか…。
 一旦はCFExpressのスロットで設定して撮影したのに、次回はSDカードに記録されていたりと、どうも信頼が置けません(自分が)。

 また、CFExpressカードには専用の読み込みリーダーが必要(Thunderbolt3接続で爆速ですが…)ですが、SDカードの方が汎用性としては優れているのも事実。その場ですぐ活用…とならなかったことも実際にありました。

 ということで、何かと怪しい自分にとっては、この際両方のドライブへの書き込みをデフォルトにし、大容量の動画の際にはCFExpressカードに設定し直す…という考え方もありかと思っています。

 

今後もユーザーを驚かせて欲しい!

 個人的には、「ソフトウエアアップデート」とはいえ、
「そんなことがソフトウエアの書き換えだけで可能になるの?」
と驚く機能アップ事例がたくさんあります。

 Canonには、今後も可能な限り、迅速かつユーザーを驚かせるような機能アップをお願いしたいところです。

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