「REALFORCE → HHKB」 使い勝手は慣れる?
Macでのキーマッピングカスタマイズが可能になったHHKBを使ってみたい…ということで、「HHKB Professional HYBRID Type-S」を購入しました。
そのカスタマイズ、REALFORCEとの比較に関しては、以前の記事をご覧ください。
この「HHKB Professional HYBRID Type-S」、何とREALFORCEを軽く凌駕するほどの打ち心地を有していた…という、かなり衝撃的な事実に直面し、一気に潮目が変わりました。
そう…。
今後のメインをHHKBで行きたい…ということ。当然です。これだけ打ち心地のいいキーボードを使わない手はありません。
となると、問題は、
キー配置の違い等をクリアし、使い勝手の面でこれまで慣れ親しんだREALFORCEからの乗り換えができるのか?
ということだけです。
大丈夫! 数十分で慣れます
結論からいいますと…。
大丈夫です。数十分で慣れます!
本シリーズの「①カスタマイズ編」でも述べましたが、昨年にMac用のキーマップ変更ツールが公開され、Mac純正のキー配列に近づけることが可能となりました。
私も、CommandキーとOptionキーの位置を入れ替えたことはお伝えしたとおりです。
この時点で、まあ通常にタイピングすること自体には何の抵抗もない状況になりました。
この後に自分の指の微調整が必要なのは、
・ファンクションキーへの対応
・矢印キーの位置への対応
という2点でした。
当初は結構戸惑っていた「矢印キー」ですが、これはいつの間にか違和感が無くなっていましたね。問題なしです。
結局、最後までなかなか慣れなかったのは「ファンクションキーへの対応」の部分です。
HHKBでは、通常の数字キーにファンクションキーが割り付けられており、「Fnキー」との同時押しで対応することになります。
これまではファンクションキーの一発押しでできていたことが、Fnキーとの同時押し…。
なかなか身体が反応できず、一瞬のタイムラグが生じてしまいます。
変更後、数十分でいとも簡単になれてしまったHHKBですが、ファンクションキーへの対応に関しては、もう少しだけ時間が必要かもしれません。
まあ、それもすぐ解決することになるでしょう。所詮「慣れの問題」ですので。
テンキーにREALFORCEを奢る
ということで、お試しで使い始めて数十分後には、
「HHKBさん、長い付き合いになりそうですね!」
という意識に変わっておりました。
Pro Display XDRの前にはもはやHHKBが鎮座しています。
筐体の小ささにもすぐさま慣れましたので、様々な面で「HHKB」の独自性に二の足を踏んでいらっしゃる方々には、
「大丈夫! すぐ慣れるから!」
とお伝えしたいです。
何よりも、REALFORCE以上の「スコスコ感」を是非とも味っていただきたい!
さて、当然テンキーレスのHHKBです。個人的にはどうしてもテンキーが欲しいので、REALFORCEのテンキーを奢りました。奇しくも、キーボードではHHKBに主役の座を奪われたREALFORCEが、テンキーで復活することになった…ということになります。
ちなみに、Mac接続時のBLUETOOTHトラブルが嫌なので、双方USB接続にしています。使用条件が許すのであれば、有線接続の方が心穏やかに利用できます。
本当であれば、テンキー付きのHHKBキーボードを期待したいのですが、まあHHKBのコンセプト的にそれは絶対無いでしょうから、恐らくはこの体制で今後は進みそうです。
これ以上がない、頂上のシステムまで辿り着いたな…という実感があり、非常に満足しているところです。