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衝撃! 今後、ハイエンドiPhoneでスクリーン下Touch IDが採用されることはない?〜ガーマン氏がFace IDの継続を報告〜

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iPhoneハイエンドでスクリーン下Touch IDが採用されることはない?

 衝撃的な記事が出ております! 
 この衝撃、AirPowerの開発がお蔵入りになった…という一件以来かも…。

 iPhoneのフラッグシップ機に、スクリーン下Touch IDが採用されることは今後もない?

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スクリーン下埋め込み型Face IDへと移行する?

 記事によると、

AppleはiPhone13シリーズにTouch IDを搭載すべく開発を進めてきたが、実製品への搭載は実現しないとの予想を、Bloombergのマーク・ガーマン記者が自身のニュースレター「Power On」で伝えた

ということです。
  これが「衝撃的」と言わずして何が衝撃的か…というレベルのレポートで、本当に驚きました。

 これ、
「スクリーン下Touch IDの開発は進んでいた」
という認識においては問題なさそうです。
 問題なのは、
「iPhone13への搭載に間に合わなかった…ということか、今後も搭載の予定がない…ということか」
という点です。

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 これまでも、
「iPhone13へのスクリーン下Touch IDの搭載は間に合わない」
という情報が上がってきていましたので、その点はいいのです。
 しかし、非常にショックなのは、

フラッグシップには今後もスクリーン下Touch IDを搭載せず、「スクリーン下埋め込み型Face ID」へと移行する

という予測がされている点。

 そもそもiPhoneユーザーの中に「Touch ID要望派」が根強いのは、Touch IDの方が使い勝手がいいからです。
 画面を見つめないでもロック解除できますし、当然マスクをしていても全く問題なし…。
 現在のApple Watchと組み合わせた「なんちゃってマスクFace ID」では、iPhoneの解除はできますが、パスワード入力や電子決済の自動化ができません!
 片手落ちなのです。

 しっかりとした「使い勝手の悪さによる理由付け」があるにも関わらず、もしAppleがTouch IDという選択肢を除外したとなると、これは大きな問題となるでしょう。
 しかも、「この先」がある訳ではない先細りの道を辿る運命となるのですから…。

 

Appleの決断は受け入れられるか?

 さらに驚くことに、カーマン氏は、廉価版iPhoneの今後として、

ノッチを残したままのFace IDか、スクリーン下Touch IDを採用

と予想しています。
 つまり、スクリーン下Touch IDはあくまでもサブ的、レベルが下のものとして捉えているということ。

 これ、Appleが試作を重ねていく上で、その認識精度やスピード、安全性といった面で、Face ID以上のメリットを見いだせなかった…ということなのかもしれません。

 AirPowerのときも、充電時の発熱管理に見切りを付け、発売直前まで行ったAirPowerを「開発中止」へと整理しました。
 もしかすると、今回のスクリーン下Touch IDに関しても、同様の判断があったのかもしれません。

 一気に「スクリーン下Touch IDが間に合わなかった」というニュースが流れ出したあたりで、Appleとして「ダメ出し」をしたのかもしれませんね。

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 残念ながら、Appleデバイスにおいて、スクリーン下Touch IDは主流にはなれなかった技術…ということになるのかもしれません。
 まあ、その技術を廉価版(今後のiPhoneSE?)に導入するとなると、それはそれでそのデバイスに失礼かと…。

 「ホームボタン」のように、フラッグシップで採用されていたものが下位機種に降りてくるのであれば納得も行きますが、「フラッグシップに採用できないから廉価機で…」という思考にAppleが辿り着くものでしょうか?
 私はこのままスクリーン下Touch IDの考え方自体が「お蔵入り」してしまうのではないか…と考えます。

 

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