ついに本命Apple Siliconが登場!
もちろんiPhone13シリーズの登場が近づけばそちらにも目が向くわけですが、今秋の一番の楽しみは、なんといってもM1X搭載の新型Macです。
昨年登場した「M1」搭載機はグラフィック性能が…と言われていますが、M1自体がエントリー用Macにしか搭載されていないわけですので、それは性能不足で当然なわけです。
それよりも、従来のエントリー機に搭載されるチップが、上位機種と同じ土俵で語られていることの違和感を感じなくてはならないわけで…。
そして、満を持して登場する「M1X」こそが、Appleの勝負チップとも言えましょう。
「M1のグラフィック性能向上版」とも言われるM1X。
果たしてどこまでやれるのか…。
このチップの評価は、今後のiMac27インチ後継機、新型Mac Proへと繋がっていきます。
果たして、昨年のM1同様に、世界中をあっと言わせるような性能を有しているのでしょうか?
M1X搭載機はGPUとRAMが4種類の構成?
記事によると、
Apple製品の情報を発信しているルーク・ミアーニ氏が、「新型14インチMacBook Proと新型16インチMacBook Proが搭載するM1XチップにはGPUとRAMがそれぞれ2種類用意され、合計4種類の構成になる」との予想を投稿した
ということです。
これまでのM1Xの予想でも、CPUコア数がM1の8から12へ(10Core説もあるようです)、GPUコア数が8から16へと増加するのでは…と見られていました。
また、GPUコア数に関しては、「32コア版」があると予想されていましたね。
また、搭載されるメモリに関しては、64GBの待望論が出ていました。
さて、今回のルーク・ミアーニ氏の情報によれば、M1Xは以下のような内部構成になるのだとか…。
つまり、M1XMacでは、メモリ量は32GBの上限を打破できず、「32GB止まり」になってしまうということ。
しかし、M1Xチップ内のGPUコア数は、「16」と「32」のモデルが存在するようだということです。
つまり、搭載メモリ量とGPUコア数が2種類ずつあることで、合計4種類の組み合わせが出来上がるというわけです。
「32GB × 32Core」に期待!
当然ながら…。
「32GB × 32Core」に期待ですね。
本当であれば、デスクトップ機であるMac Miniにとっては、メモリ量が64GBに増えて欲しいところでした。残念。
しかし、GPUの32Coreには夢がありますね。
特に、
「8CoreであるM1とのグラフィック性能の違い」
がどの程度出てくるのに大注目です。
今後登場するであろう、iMac27インチ後継機や新型Mac Proでは、CPU・GPUのコア数も更に増えそうですし、恐らくはRAMの搭載量に関する制限もかなり緩和されるでしょう。
また、iMac27インチ後継機に搭載されるApple Siliconはそもそも「M1X」なのか…という根本的な問題も残っています。
Apple Silicon。
まだまだ真相は神秘のベールの中…というところでしょうか?