Apple Watch Series7の製造トラブルは解決?
半導体不足による販売スケジュールの遅れは、Appleをも巻き込みました。
今秋、新製品ラッシュを迎えそうなAppleに取っては由々しき問題です。
しかし、iPhone用のA15BionicはTSMCが優先的に生産する契約になっていたようですし、MacBookPro14/16インチ用のMiniLEDディスプレイも、ここに来てようやく供給の目処が付いてきたようです。
ただ、先日もお伝えしたように、Apple Watch Series7に関しては、筐体が変わったことでの製造上の大きなトラブルが発生しているようだ…と伝えられ、発売が遅れるか、間に合ったとしても、当初はごく少数しか供給されないのでは…という情報がありました。
今後のiPad、Macの発売に向けて、半導体以外の部分で不安要素を抱えることを心配していたのですが、状況が改善した…という記事が来ています。
問題は供給量!
記事によると、
アナリストのミンチー・クオ氏は投資家向けメモにおいて、AppleサプライヤーはApple Watch Series 7の生産において抱えていた問題を解決、近く量産を開始すると述べた。またApple Watch Series 7は「9月末に発売」されるとのこと
ということです。
ただ、気になるのが、クオ氏が言及しているトラブルの内容と、これまで伝えられていた内容とが食い違っていることです。
これまでは、新筐体にデザイン変更になったことによる「パッケージング」の問題とされてきましたが、クオ氏によると「画面の点滅問題とタッチスクリーンの感度問題」とのこと…。
全く問題の次元が違うんですけど…。
「製造段階」でのパッケージ問題というのも、あまりにも拙い問題であって信じ難かったのですが、「画面の点滅問題とタッチスクリーンの感度問題」となると一気に深刻度が増しますね。
もし本当にこちらの問題だったのであれば、ここは急がなくてもいいので、確実にエラーをつぶしてから発売してもらいたいものです。
また、ユーザー視点で最も気になるのが、「供給量」の問題。
トラブル発生時の情報では、iPhoneとの同時発売に間に合うとしても、販売数が非常に限られるのでは…という考えが殆どでした。
しかし、今回のクオ氏のメモでは、肝心の供給量に関する記述が見当たりません。
真実やいかに?
購入手順にも影響する!
ここにきてようやく量産に入る…ということで、
「本当に9月24日とされるiPhone13シリーズの発売日に間に合うのか?」
と考えてしまいます。特に供給量の視点で。
普通に考えると、「間に合わないのでは…」となりますよね。
となると、予約開始時の手順にも影響することは必至です。
私は、「iPhone13 Pro」「Apple Watch Series7」「AirPods3」の購入を考えております。
通常であれば「iPhoneから」と考えるところですが、今年は「Apple Watch Series7」から行くのが正解か?
それとも、私が狙っているWatchはそれほど争奪戦が激しいモデルではないので、後回しでも大丈夫か?
そもそも、AirPods3が同日発売になるのか…という点も絡んできますし…。
う〜ん、もう少し情報が欲しい!