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9.14 Appleイベントを考える②〜Apple Watch Series7編〜

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デザイン踏襲? 発売日未定? 異例だらけのWatch!

 先日は、9.14のAppleイベントについて、iPhoneの側面から考えました。
 今回は「Apple Watch Series7」編です。 

 デザイン、発売日、性能面…。
 どれをとっても、驚きの発表となりました。

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深刻だった量産の遅れとリーク情報大幅はずれのハテナ

 まずもって、一番の驚きは、基本的な筐体デザインが踏襲されたことに尽きます。
 これまで、どのリーカーも、
「iPhone12シリーズiPad Proシリーズのように、スクエアデザインになる!」
と声高に主張していたわけですので、「よくぞここまで見事に外した!」と、気持ちよくなるくらいです。
 発売の数日前に、「デザイン変わらず?」というTwitter情報があったようですが、その他の予想は総崩れでした。

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 やはり、最近のAppleの情報情報管理は、ここ最近の「ざる状態」からは脱却したようです。今回のような「刺激」が無いと、発表会の魅力が薄れますので、個人的には好ましいことだと考えます。

 楽しみにしていたスクエアデザインではありませんが、ここまで画面表示が大きくなってくれれば十分。まあ、よしとしましょう。

 そして、もうひとつの「ハズレ」は、製品発表はしたものの、発売日が未定のままだ…ということです。
 組み立て段階でのトラブルやセンサーの反応不良等の問題が報じられていましたが、
「初期供給量は少なくなるかもしれないが、iPhone13シリーズと同時期に発売される」
という見方が殆どだっただけに、驚きでした。

 恐らく、製造トラブルが、予想以上に深刻だったのでしょう。
 昨日の記事で、「量産自体これから行われる」という記事も見かけました。そうだとしたら、そりゃ発売は無理でしょう。

 「当初の供給量が少ないかも…」ということについては、
「それよりだったら、発売日を遅らせた方がフェアだ」
と、以前の記事で書きましたが、正にその通りになったようで、内心ほっとしています。

 そして…。
 チップに関しては、「Series6の性能と同等」というなかなかショッキングな情報が流れています。期待されたバッテリーもち改善のアピールがありませんでしたし、今回のアップデートは「画面の拡大」ありき…で進んだようにも見受けられますね。
 みた目だけが大きく変わるという、ちっとばかりいびつなリニューアルとなったようですね。

それでもSeries7は「買い」のモデルになる!

 しかし、それでも私はSeries7は「買い」のモデルだと考えます。

 理由は一点、「画面表示サイズの拡大」

 Apple Watchは時計です。
 しかもスマートウォッチということで、コンプリケーション等の情報をできるだけ取り入れたい…という事情もあります。
 Series3からSeries4になったときの画面の大きさから来る快適さは、非常に大きいものでした。フォントが大きくなって文字が読み取りやすくなりましたし、それまでは不可能だった盤面も生まれました。

 当然Series7でも、より大きく、より見やすく…という恩恵は結構大きいと考えます。

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 前回ほど…ということにはならないかもしれませんが、これまでも、
「盤面外側のコンプリケーション表示がもっと外側に来て、中央の時計盤面が広がって欲しい…」
と考えていましたので、正に渡りに船。
 もはやこれだけで「買い」です。
 時計ですので、「見やすくてなんぼ」です。

 確かに、性能的なアップが全くなかったのは非常にショックですし、Apple Watchの停滞ぶりを印象づけることになったことは変わりありません。
 デザイン変更、MicroLED搭載という根本的な新技術投入等、近いうちに大きく変わってくることを願いながら、今年は「大画面」を堪能したいと考えています。

 

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