iPhone13シリーズが発表されたばかりですが…
iPhone13シリーズが発表されました。
皆さんの期待していた機能は搭載されましたか?
これから、予約→発売に向けて、更にお祭りムードが盛り上がっていくことと思われますが、「リークの世界」はそんなに甘くない。
すでに次期「iPhone14シリーズ」の予想スペックが上がってきております。
さて、どの程度当たるのか?
1年後の答え合わせまで、またお楽しみの始まりです。
スクリーン下Touch IDの噂が再燃
今回は、ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCCの最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏と、いつものプロッサー氏の記事から。
ヤング氏は、これまでも出回っていたように、無印、Proともに「6.1インチ」「6.7インチ」の構成になると予想しています。
更に、iPhone13で120Hz対応となったディスプレイが、「1〜120Hz」の可変対応になるとしています。可変式になることで、バッテリー消費はかなり抑えられそうですね。できることならば今年のモデルに実装して欲しかった…。
更に、両氏とも「パンチホール」のディスプレイを予想しています。
ヤング氏は、Proモデルは、
「インカメがパンチホールで、Face IDカメラはスクリーン下に内蔵」
「Face IDカメラとTouch IDの両方をスクリーン下に埋め込む」
という思い切った予想をしています。
これを読み、先日のガーマン氏の予想を思い出しました。
ここでは、iPhoneの上位版「Proモデル」は、あくまでもFace IDカメラを用いた生体認証の精度を上げる道を選び、「スクリーン下Face ID」を選択する…としていました。
下位機種である「無印」には「スクリーン下Touch ID」を…という認証方式の差別化を図るという内容だったわけですが、今回のヤング氏は、
★Proは「パンチホール+スクリーン下FACE ID+スクリーン下Touch ID」
★無印は「ノッチ+従来型FACE ID+スクリーン下Touch ID」
になるとしているわけです。
何だか、一気に錯綜してきました。
先日のガーマン氏の予想で、一度は「Pro」へのスクリーン下Touch ID搭載を諦めていただけに、もしこれが本当だったら、1年での機種変も視野に入ってきます。
でもなあ、さすがに「スクリーン下FACE ID」「スクリーン下Touch ID」という新技術を一気に投入してくる…というのも、最近のAppleの遅々とした技術投入の傾向を見ていると、にわかには信じ難いものがあります。
反面、世界的な「Touch ID化の要望」を踏まえ、方針転換する可能性もあると考えますし、個人的には転換して欲しい…と考えます。
背面は、カメラの段差がなくなる? それはないのでは?
プロッサー氏のイメージ画像における最大の注目点は、背面のカメラ周りですね。
これまで酷評されてきた「レンズ部の段差」が無くなっています!
いやいや、これはどうでしょうね。
当然デザイン的にはすっきりして、大変好ましいものになっています。
しかし…。
カメラの性能が上がってきて、手ぶれ補正や望遠、ズーム等の機能が追加される中で、肥大化し、厚みも増してきたカメラユニット。
これまでは、「フラット化したくてもできない…」という状況が続いてきたはずです。それが、厚みも増さずに、こんなに綺麗にフラット化できるものでしょうか?
それとも、ペリスコープ等の新技術がそれを可能にしている?
個人的には「無理」なんじゃないかと考えます。
可能だとしても、かなり本体の厚みが増すことになるので?
これまで異様なほどに本体の薄型化に取り組んできたAppleとしては、それはないのでは…思うのですが…。
さて、実際のところはどうでしょう。
しかし、次年度のモデルのコンセプトは、「年明けにはほぼ固まっている」ということが、近年のリーク情報から分かっていますので、今回紹介した噂が採用されることもあるでしょう。
特に生体認証方式に関しては、今後のスタンダードになってくべきものが提案されそうな予感がします。
今後の動向を楽しみにしていきたいと思います。