iPhone13シリーズ、バッテリーもちが大改善!
iPhone13 Pro/グラファイト/256GBを手に入れました。
目立った新技術・新機能はないものの、使い勝手の向上を狙っての購入。
特に、iPhone12シリーズで課題となっていたバッテリーもちも、期待しているポイントの1つです。これまで使用していたiPhone11 Proが、使い勝手の面で非常にバランスがとれていた名機だったこともあり、今回のiPhone13 Proにも期待大です。
さて、早くもiPhone13シリーズのバッテリーもちに関する情報が来ています。
期待以上の結果になっているようですよ!
iPhone13 Proは2時間半以上の改善!
記事によると、
Tom’s Guideが、iPhone13シリーズのバッテリーもちに関するテストを行ったところ、iPhone12シリーズに比べて大きく改善されたことが確認できた
とのことです。
テストは、画面の輝度を150ニトに設定し、5G通信を使ってウェブサーフィンをおこない、バッテリーが切れるまでの時間を測定しているとのこと。
その結果が以下のようになっています。
なんと、iPhone13 Proは12Proと比べて2時間半以上の改善が見られます!
正に「期待以上」の結果。
実際の使用を考えると、その影響は非常に大きいと考えます。
私は12Proは利用していませんので、実際の使用における感覚は分からないわけですが、13Proとの時間差を見ると、この部分だけで買い換えの理由が見つかる…とさえ考えてしまいます。
iPhone12 miniは「7時間28分」だったわけで、これではバッテリーもちを理由に選択を避けられてもしょうがないかと…。
1時間以上向上した13 miniの評価はどうなるのか、非常に興味深いところです。
「成熟」を売りにする老獪なApple戦略
確かに、iPhone13シリーズには大きな「売り」となる新技術はありません。
しかし、バッテリーもちに関しては、「A15Bionicの省電力化」「新モデムの省電力化」「バッテリー容量の増加」というテコ入れを行うことで、大幅なバッテリーもち向上を実現させました。
これに、「ハイリフレッシュレートディスプレイが可変であったこと」「噂されていた常時表示ディスプレイを搭載しなかったこと」も、バッテリーもち向上にプラスに働いた間接的な理由として挙げられるでしょう。
「メジャーアップデート機ではなく、あえてマイナーアップデート機を選択する」
という考えたさえも提案してくれるあたり、「成熟」を売りにするAppleの戦略の老獪さを感じます。
上手ですね〜。
iPhone13シリーズは、売上がこれまでのiPhone以上に好調のようで、マイナーアップデートモデルなのに不満を感じさせないAppleの戦略に乗せられている方が多いのかも…。
もちろん、私も含めてですが…。