povo2.0のSIM到着! 回線切り替えは遅々として…
9月29日に申し込んだ「povo2.0」の物理SIMが、翌日に届きました。
早い!
速攻での配送は非常にありがたいのですが、「回線切り替え」の行程でしばらく待たされる…という事例が多発しているようです。
かくいう私も…。
7時〜21時までしか回線切り替えの受付をしていない…ということも含め、切り替えを開始するタイミングには注意が必要です!
何これ? 人力でやってるの?
まずは回線切り替えの行程をおさらいしてみましょう。
先日の記事でも書きましたが、「povo2.0」の手続きは、基本的に「povo2.0アプリ」から行います。
クレジットカード情報等、Web上ではなくアプリから…という手法にはやや違和感を感じます。このあたり、回線は同じauのものを使用するが、経営する会社が別…という点をいたずらに強調しているようでかんに障る部分です。
アプリの不具合等で情報が漏れるということは絶対にないのかな?
まずはアプリ上から、回線借り換え/SIM有効化ボタンを押します。
ここで、回線切り替えの作業が「時間限定」であることを強調するメッセージが出てきます。ここら辺でちょっと嫌な予感もします…。
次に、送られてきたSIMカードが取り付けられていた台紙にある「PINロック解除コード」をカメラで読み取り、「有効化する」をタップ。
ここで「有効化受付」の画面が出現。ステータスが「回線切り替え中」へと変化します。
そして…。
ここからが「ドキドキタイム」の始まりです!
当然、この手の回線なんて「すぐさま」切り替わると考えておりました。
先述しましたが、なんせ同じauの回線を使うのですから…。
しかし、待てども「回線切り替え中」から進むこことはなく…。
嫌や予感がして、Twitterで検索してみると、回線が切り替わらない…ということに関する記事がいっぱいあるではありませんか。
中には、「何時間待っても改善しないので、一旦解約してから新規で契約した…」などという内容も…。
しかし、解約すると「1.0も2.0も使えなくなる…」という投稿もあって、なかなかのカオス状態に…。
いやいや、今時瞬時に切り替わらないなんてありえないでしょう?
これ、eSIMでも同様の事例が多発しているということで、SIMの種類ではなく、povo側の処理の問題のようです。
まさか、全ての確認を人力でやってるの?
「手続きは全てネット上」を謳っておきながら?
やはり飛び出たKDDIクオリティ
正直、あまりの情けなさに、
「やはりKDDIクオリティが出てしまった…」
と思ってしまいました。
これまで、各種プランの提案について、常にdocomoやSoftBankの後追いになり、その内容もぱっとしないことが多かったKDDI。
「povo(1.0)」のときにしても、唯一価格を下げるための策を打たなかったのがKDDIです。
私は「通話分」を楽天Mobileの無料分で補おうと考えていたため、そのままpovoを契約しましたが、キャリアの5分間定額を使用するのであれば、ahamoに移っていたかもしれません。
しかし…。
今回の「povo2.0」に関しては、3ヶ月以上の契約を組むことで、一気に「2,164円/月」という価格を打ち出したことで、「意地を見せた」格好になっていたのです。
それなのに…。
肝心の契約開始に当たっては回線が繋がりにくく…、そして回線切り替えに異様に時間がかかるという今回の騒動まで…。
やはり「詰めの甘さ」が出てしまいました。
9/30、17:30頃に「有効化受付」が完了し、ステータスが「回線切り替え中」となりましたが、なんと、「21:00」になってもそのまま放置…です。
「21:00」で本日の受け付け終了ということは、
「今日のものにならない…」
ということなのか?
初代povoのときは一瞬で切り替わったのに…。
このクオリティーの差は何でしょうか?
この記事はここで切り上げ、10/1の朝にアップします。
もしそれまでに変化があった場合には、後ほどご報告しますが…。
ひどすぎじゃないでしょうか?